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朝日新聞からhttp://www.asahi.com/international/update/0128/001.htmlより引用
ミャンマーと北朝鮮、国交再開で合意か 米態度硬化も
2006年01月28日03時01分
ミャンマー(ビルマ)の軍事政権と北朝鮮政府が、83年に起きたラングーン(現ヤンゴン)でのテロ事件を機に途絶えていた国交の再開について、大筋で合意に達した模様だ。在ヤンゴンの複数の外交筋が明らかにした。国際的に孤立する両国が互いに手を握り合う形だが、人権問題などで両国への批判を続ける米国などが、さらに態度を硬化させることも予想される。
外交筋によると、国交再開は北朝鮮側が持ちかけた。正式な合意がいつになるのかは、現時点では不明だという。
韓国の大統領一行が訪問中に爆弾テロに襲われた「ラングーン事件」では、韓国の閣僚や高官ら17人が死亡。ミャンマー政府は北朝鮮の指令を受けたテロリストの犯行と判断し、北朝鮮との断交に踏み切った。
両国関係はしばらく冷え切っていたが、ミャンマー政府は00年に、北朝鮮の東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)への参加を歓迎する意向を表明。さらに、両国間の武器取引疑惑が報じられるなど、「関係修復」とみられる動きも出てきていた。