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□「魚、捕ろう」と殺虫剤を川へ、出頭理由に軽い処分 [サーチナ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1665731/detail?rd
「魚、捕ろう」と殺虫剤を川へ、出頭理由に軽い処分
手間ひまをかけずに魚を捕ろうと、浙江省を流れる甌江に、農民3人が2005年10月に、殺虫剤を大量に投入。汚染のため、沿岸部では十数時間に渡り、断水になった。3人に対する一審の判決が20日に下されたが、最高でも「6カ月の拘留」という軽い処分となった。現代金報が伝えた。
3人は、05年10月24日に、殺虫剤である「フェンプロパトリン」17瓶分を甌江に投げこんだ。その場で魚60キログラムあまりを捕ることができたという。
汚染により、沿岸にある龍泉市では、取水を停止。そのため、十数時間に渡り、断水が発生した。おおごとになると良くないと考えた3人は出頭をした。
しかし、死んだ魚はあわせて2トン超で、漁業資源が回復するには、2−3年程度が必要になる見込みだ。
20日には3人に対する一審判決が下されたが、3人のうち1人が未成年であることや、出頭したことなど情状酌量の余地があるとして、最高でも「6カ月の拘留」との軽い処分となった。
なお、同省では05年12月にも、農薬が原因と見られる「魚の大量死」事件が発覚している。(編集担当:菅原大輔・如月隼人)
2006年01月26日17時21分