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日印、閣僚級の戦略対話など合意 麻生外相が会談
http://www.asahi.com/politics/update/0104/010.html
2006年01月04日21時41分
インドを訪問している麻生外相は4日、アフメド外務担当国務相、ナラヤナン国家安全保障顧問らと相次いで会談した。日印両国の閣僚級による戦略対話のほか、軍縮不拡散分野での局長級対話を始めることで合意。また、国連安全保障理事会など国連改革に向けて引き続き連携を図ることでも一致した。
日本外務省によると、麻生氏はアフメド氏に対し、安保理常任理事国入りで協力した日独とインド、ブラジルの4国(G4)の結束が「重要だ」と表明。同時に「米国の協力を得ることを検討しつつ緊密に協力したい」との認識も示した。アフメド氏は「引き続き連携したい」と応じた。
会談後、麻生氏は記者団に「外相になって最初の(個別会談のための)訪問国にアジアではインドを選んだ」と述べ、理由について「インドは世界最大の民主主義国家で、(日本とは)民主主義、市場経済という共通の価値を有している」と語った。インド重視の姿勢は、小泉首相の靖国神社参拝をめぐって対立する中国を牽制(けんせい)するものだとの解説も日本政府内にある。