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(回答先: 北朝鮮の偽札づくり、25年前から=日本などの機材で−亡命者証言(時事通信) 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 12 月 13 日 18:49:46)
「北朝鮮 25年前から米ドル札偽造」と亡命化学者証言 米紙報
十二日付けのアメリカの新聞、ロサンゼルスタイムズは、北朝鮮がおよそ二十五年前か
らアメリカの百ドル札の偽造に関わっていたとする北朝鮮から亡命した化学者の証言を
伝えました。
十二日付けのアメリカの新聞、ロサンゼルスタイムズが北朝鮮から亡命した化学者の
証言として伝えたところによりますと、北朝鮮は、首都ピョンヤンの山間部にある政府
の造幣施設で、およそ二十五年前からアメリカの百ドル札の偽造に乗り出したとしてい
ます。
偽造には、日本製の機械が使われ、紙は香港、インクはフランスから持ち込まれたと
しており、この化学者は、偽造された百ドル札は北朝鮮の高官が外国に旅行する際など
に持ち出されたと証言しています。
この証言を行った化学者は、偽札のデザインに関わっていましたが、五年前に北朝鮮
から国境を越えて中国に渡り、今は韓国で生活しているということです。
ロサンゼルスタイムズは、アメリカ政府で北朝鮮政策に深くかかわっている元高官の
話として、ブッシュ政権は、偽札作りは、国家主導の偽造であり放置できないとして、
北朝鮮の核開発をめぐる六か国協議の行方に影響を与えることになっても、この問題を
厳しく追及していく姿勢だと伝えています。
[2005-12-13-13:09]