★阿修羅♪ > アジア3 > 399.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
アジア人生徒へのいじめが増加 問題の根深く
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200512110002.html
2005.12.11
Web posted at: 12:55 JST
- AP
ニューヨーク(AP) 全米各地の中学や高校で近年、中国系を中心とするアジア人生徒がいじめを受けたとの報告が相次いでいる。アジア系住民の増加が目立つ地域で特に多く、学校側が対策に乗り出す例もみられるが、問題の根は深そうだ。
ニューヨーク・ブルックリン地区のラフィエット高校に通うチェン・ツー君(18)は今年4月、帰宅途中の地下鉄駅でクラスメート4人から現金を要求された。チェン君が空のポケットを示して断ると、4人はチェン君を取り囲み、顔を何度も殴ってきた。「恐ろしかったし、顔のはれは何日も引かなかったけれど、驚きはしなかった」と、チェン君は振り返る。自分と同じ中国系の生徒たちが日常的にいじめの標的になっていることを、よく知っていたからだ。――こうした状況は同校だけでなく、全米各地の学校で指摘されている。
米国内では1980年からの20年間で、アジア太平洋系の住民が370万人から1200万人近くに激増し、中南米系に続く増加率を記録した。ブルックリン地区でも、中国人をはじめとするアジア系住民の割合が、過去5年間で5%から10%近くまで増えている。ラフィエット高校のアジア系生徒らを支援するキン・マイ・アウン弁護士によれば、いじめの背景にはこうした人口構成の変化による異文化間の摩擦がある。特に、アジア系の生徒は「小柄でおとなしい優等生」というイメージが強く、標的になりやすいという。親子とも英語がうまく話せず、いじめに抗議するすべがないというケースも多い。
今年8月には、アジア系の若者を対象に暴力防止を訴えるAPIセンターが、いじめをテーマにした初の会議を開催した。カリフォルニア州サクラメントで開かれたこの会議には、予想の2倍近い約200人が出席したという。
ニューヨーク市議会では昨年、アジア系の生徒らに対するいじめの報告を受けて、被害の追跡調査やいじめを防ぐための教員研修の実施を盛り込んだ法案が可決された。カリフォルニア州議会でも昨年、いじめなどの被害者が民事訴訟を起こせる期限を延長する法案が成立している。
ラフィエット高校では02年、中国系の男子生徒が殴られて意識不明になった事例をきっかけに問題が表面化。アウン弁護士らの調査により、学校側がそれまでいじめを放置してきたことが指摘された。同校は今年6月、司法省の求めに応じてアジア系生徒のいじめ防止に取り組む方針を決定。以来、教師の研修やアジア系家庭への通訳サービスを強化し、人種間トラブルの専門家らを招くなどして校内の啓蒙を図っている。新任の副校長には、中国語の話せる人物が配置された。
それでも、問題を一気に解決することは不可能に近い。同校では9月に新学期が始まってから、すでにアジア系生徒が地下鉄駅に向かう途中でクラスメート数人に襲われ、軽傷を負ったとの事例が報告されているという。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
某所にこの記事の前半の中国系のところがなぜか日系になっているコピペを発見。
記事を見たら中国系だったって落ち。
何でコピペ主はそんなことをしたのだろう?
誰も突っ込みいれてなかったしわけ分からん。