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いずれもNHKニュースから引用
http://www.nhk.or.jp/news/2005/12/06/k20051206000149.htmlより引用
ミャンマー新首都か 映像入手
ミャンマーで独裁を続ける軍事政権は先月、主な首都機能を現在の首都ヤンゴンから中部の地方都市に移転すると発表しましたが、NHKはこのほど移転先であるピンマナ郊外で、大規模開発が進んでいる様子を写した映像を入手しました。
12/06 19:02
http://www.nhk.or.jp/news/2005/12/06/d20051206000149.htmlより引用
ミャンマー軍事政権は先月7日、「主な首都機能をヤンゴンから北に300キロ余り離れたピンマナへの移転を開始した」と発表しましたが、その後も移転先についての情報を公開していません。NHKが入手した映像は、ピンマナの町から10キロほど北に離れた開発地区で撮影されています。雑木林の広がる丘陵地帯の中に、各省庁の庁舎とみられる建物が建設されています。一部はほぼ完成し、鉄条網がはられたフェンスに囲まれ、厳重に警備されています。一方、省庁から少し離れた地区には、公務員用の居住区が建設されています。白や水色などに外壁が塗装された新しいアパート群が建ち並び、相当数の公務員をヤンゴンから、この地区に移動させる計画が進んでいることがわかります。さらに幹部用とみられる一軒家の住宅も建設されています。しかし、ほとんどの道路はまだ舗装されておらず、電気や水道といったインフラの整備もこれからで、電話も限られた公衆電話からかけられるだけということです。現場からの情報では、省庁などの建設工事は3年前から秘密裏に始まり、現在は2万人に上るといわれる建設労働者が動員されて、急ピッチで工事が進められており、映像には建設資材や労働者を乗せたトラックが、ひっきりなしに行き来している様子がとらえられています。軍事政権側は建設と並行して、省庁の移転作業を段階的に続けており、首都ヤンゴンでは事務用机などを満載したトラックがピンマナに向けて走る様子が目撃されています。しかし、軍事政権は首都機能移転を、いつまでに完成させるのかなどについては沈黙を保ったままです。
12/06 19:02