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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051130-00000013-scn-int
上海交通大学・エネルギー環境技術研究センターの黄震・教授らのグループは、ジ・メチル・エーテルを燃料として走行するバスのエンジンを開発。2006年末までに、上海市内を走る30台に導入されることになった。解放日報が伝えた。
黄・教授らのグループは、1997年から国家自然科学基金のプロジェクトとして研究を開始。科学技術部の支援も得て、上海汽車集団、上海柴油機股フェン有限公司などと共同で第1号車を完成。
05年6−7月には上海市内での試運転を成功させた。粒子状物質(PM)の排出をゼロに抑えられることに加えて、騒音も2.5デシベル低下した。
改装費用は1台につき1万元を超える程度で、多くのバス会社から引き合いが来ているという。上海市内を走るバスは1.9万台あるが、中国が直面しているエネルギー不足や環境問題の解決に役立つと期待する専門家もいる。
(編集担当:菅原大輔・如月隼人)
(サーチナ・中国情報局) - 11月30日13時43分更新