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(回答先: 中国黒竜江省で炭坑爆発、40人死亡(読売新聞) 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 11 月 28 日 18:01:57)
朝日新聞からhttp://www.asahi.com/international/update/1128/006.htmlより引用
中国黒竜江省で炭鉱爆発、死者68人 内部になお70人
2005年11月28日21時21分
中国の国営新華社通信によると、黒竜江省七台河市の炭鉱で27日夜、爆発が起き、少なくとも68人が死亡した。炭鉱事故多発に悩む中国政府は防止策を強めているが、惨事はむしろ増加傾向にある。相次ぐ事故は、急速な経済発展を受けたエネルギー生産の拡大と、安全管理の徹底を同時に進めることの難しさを示すものだ。
27日の爆発による落盤で、七台河市の炭鉱内には70人以上が閉じこめられているといい、救出作業が続いている。爆発当時、炭鉱内には200人以上の労働者がいたという。中国政府は事態を重視し、松花江(ソン・ホワチアン)の汚染問題で同省ハルビン市に派遣していた国家安全生産監督管理総局の幹部たちを急きょ現場に向かわせた。
中国では炭鉱事故で年間数千人規模の死者が出ている。同総局によると、死者10人以上の炭鉱事故は今年計51件に上り、昨年同時期に比べて16件増。死者数も同じく2倍増近い計1355人に上った。
新華社は27日、胡錦涛(フー・チンタオ)国家主席が安全管理の徹底を求める「重要指示」を出したと伝え、28日付の各紙がこれを大々的に取り上げていた。事故は、その「重要指示」の直後に起きたことになる。
政府は生産効率が悪く、安全対策が行き届かない小規模炭鉱の廃止を進める。大規模炭鉱に投資を集中し、増産と安全対策を両立させようとの狙いだ。
中央政府は、役人や企業の管理責任を厳しく追及する姿勢。河北省●台市(「●」は「刑」のつくりが「オオザト」)では今月、炭鉱事故での死者1人当たり100万元(約1400万円)の「罰金」を企業側に科すことを決めた。