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□北朝鮮でも高級マンションブーム [朝鮮日報]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1509949/detail?rd
【北朝鮮では今・・・】北朝鮮でも高級マンションブーム
北朝鮮の一部の高級住居地域で、マンションの分譲が活発化している。平壌(ピョンヤン)と平安(ピョンアン)南道の平城(ピョンソン)、咸鏡(ハンギョン)南道の元山(ウォンサン)など富裕層が集中している地域を中心にいわゆる「民間マンション」が建てられていると北朝鮮の消息筋が今月25日伝えた。
国が住民に居住地域を指定している北朝鮮の一般的な住宅政策からかけ離れた現象だ。これは、北朝鮮が最近、個人の貢献度に応じて、一部の居住権を認める方向で住宅法を改正したためだ。
入居できる権利を証明するいわゆる入舍証というものがそれだ。売買は厳しく統制しているが、入舎証の発給を認めている。一度、入舎証を発給してもらった人は、粛清されたり、大きな事件に巻き込まれない限り、事実上一生保有(居住)できる。
入居の方式は、一部の富裕な民間人が資金を賄い、企業所が資材と敷地、人手の責任を持つ形で、高級マンションを建設して分譲する形だ。
「富裕な民間人」とは、財力のある在米・在日の同胞、労動党または軍部隊などで外貨稼ぎを担当してお金を溜めた人々を指す。こういう富裕な民間人が、当局の黙認の下で自ら、または第三者を前面に出してマンションを建築し、1世帯当り7000ドルから1万ドルを受け取って分譲しているという。
労動者の1か月の平均給料は2500ウォンで、1ドルは暗市場で2500ウォンなので、一般労動者にとってこのマンションは高嶺の花だ。
企業所は、需要者の好みに応じて、内装のデザインや各種の施設まで設置しているという。これは、主に権力機関に携わる者や、財力のある者の子息、在日朝鮮人などに人気を博している。
このような形の高級マンションがブームを巻き起こし、都市経営事業所に賄賂を与えて入舎証を新しく発給してもらう形で居住権の売価が行なわれることもあるとのことだ。
朝鮮日報
2005年11月27日13時52分