| ★阿修羅♪ > アジア3 > 309.html ★阿修羅♪ |
|
| Tweet |
(回答先: 11/24 12:53 下流のロシアにも通報 中国、松花江の汚染で 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2005 年 11 月 24 日 22:12:37)
11/24 19:02 市民が飲料水買いだめ ロ極東、非常事態導入も
【ウラジオストク２４日共同】中国吉林省の化学工場の爆発で松
花江に有毒物質が流入した問題で、下流のアムール川を飲料水の水
源にしているロシア極東ハバロフスクでは二十四日、ミネラルウオ
ーターを買いだめするなど市民の間に混乱が広がった。
ロシアの専門家は有毒物質がハバロフスクに到達するのは十二月
一日ごろとみており、市当局は今月二十五日からの非常事態導入も
検討しているという。
ハバロフスク市当局は二十四日、給水施設を停止すれば各家庭に
ある水循環の暖房設備を停止させてしまうことになるため、給水制
限は行わないことを決定。市民に水道水を飲まないよう警告を出し
た。
またモスクワから水質汚染の専門家グループが現地に派遣され、
アムール川の水質検査を実施するなどした。
20051124 1902
[2005-11-24-19:02]
11/24 20:08 汚染物質総量は百トン 中国、情報公開遅れ否定
【北京２４日共同】中国国家環境保護総局の張力軍副局長は二十
四日の会見で、吉林省の化学工場爆発事故で中国東北部の松花江に
流入したベンゼンなど汚染物質の総量は約百トンに上るとみられる
と述べた。長期的な環境への影響については、汚染処理終了後に詳
しく調査する姿勢を示した。
十三日に化学工場の爆発事故が起きた後、水質汚染に関する詳細
な情報が公開されたのが十日近く後になったことに関しては、吉林
省政府が下流の黒竜江省に汚染を通報したのは十八日だったことを
明らかにした上で、対応に問題はなかったとの見方を示した。
しかし中国紙によると、爆発を起こした化学工場の責任者は事故
当日の会見で水質汚染には言及せず、地元当局も翌日には汚染を確
認していたという。中国紙、新京報は社説で「二〇〇三年の新型肺
炎流行以降、公衆衛生に影響がある場合は速やかに公表することに
なっているはずだ」と批判した。
松花江下流の黒竜江省ハルビン市では「大地震が来る」といった
デマも飛び交い、市民が飲料水を買い集めるなど一時は混乱した。
松花江の下流部が流入するロシアに対しては、二十四日午前に環
境保護総局が駐中国ロシア大使に状況を説明したと述べたほか、今
後もロシア側に汚染水の移動状況などを逐一通報する方針を示した
。汚染の程度は下流に行くに従い低下していることも強調した。
副局長は今回の汚染処理などにかかる総費用は「環境への影響な
ども調べないと分からない」と述べるにとどめたが、汚染の根本的
な責任は爆発事故を起こした中国石油吉林石化公司にあると指摘し
た。
20051124 2007
[2005-11-24-20:08]
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。