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今村均は教科書に載せて欲しい人物ですね。人間はいかに生きるべきかを感じさせる人物です。
アメリカ事大主義に陥ってはいけません。アメリカが完全な自由主義などやったことはないのです。また、植民地を保有した自由主義は真の自由主義ではない。植民地とは統制経済であり、計画経済なのです。アメリカをはじめとする列強には第三世界を北・朝鮮状態にしたという罪悪感が欠けているのではないですか？キューバやニカラグア、南ベトナムが親米政権のままなら、現地人は生活できたでしょうか？欧米には第三世界の計画経済を非難する資格はないのですよ。
今村均 デジタルミュージアム 三輪祐児
http://www.aa.cyberhome.ne.jp/~museum/19440225tango/2501tango-imamura.htmより
（抜粋転載貼付け開始）
＞●今村均司令官の軍政
＞今村均将軍のもとで行なわれたジャワの軍政がどれほど熱い感銘を地元の人々に与えるものであったのかということは，さまざまな書物などで紹介されております．特に戦後の軍事法廷において，日本軍に占領されていた立場のオランダ人が証言台に立ったとき，そのいずれもが被告を弁護したという事実は「仁将」今村均の実像を垣間見せます．
ただもうひとつ忘れてはならないのは，大本営は今村軍政を決して認めてはいなかったという事です．「甘すぎる」という評価だったのです．今村均将軍の１６軍が担当する範囲はジャワ島とバリ島に限定されたうえ，１９４２年には今村司令官はジャワ派遣軍総司令官の職を解かれラバウルに転任させられます．
＞●南方占領地行政実施要領
＞「南方経済対策要綱・抜粋」１９４１年１２月１２日閣議決定
＞甲地域軍政を実施する占領地（比島，英領馬来，英領ボルネオ，蘭印）
＞乙地域現地政権と共同する地域（仏印，タイ）
＞南方資源を中央の物動計画に織りこむことを主とする
＞大東亞政略指導大綱・抜粋」１９４３年５月３１日御前会議決定
＞(イ)「マライ」「スマトラ」「ジャワ」「ボルネオ」「セレベス」ハ帝国領土ト決定シ重要＞資源ノ供給地トシテ極力コレカ開発並ヒニ民心把握ニ努ム。
＞(ロ)前号各地域ニオイテハ原住民ノ民度ニ応シ努メテ政治ニ参与セシム。
＞(ハ)「ニューギニア」等(イ)以外ノ地域ノ処理ニ関シテハ前二号ニ準シ追テ定ム。
＞(ニ)前記各地ニオイテハ当分軍政ヲ継続ス。
＞すなわち上記資料が語るところによると１９４３年の段階までにインドネシアの占領地は独立国ではなく「帝国領土」と決定され，あくまでも重要資源の供給地という観点からの人心掌握が求められていたのでした．
＞●ムルデカ（独立）
＞ただここでも注意が必要なのは，彼らが日本国の示した目的遂行のために命を捧げたのでは決してなかったということでしょう．日本軍将兵に与えられた命令は速やかな武装解除の実施であり，国連軍司令官の指揮下に入れというものでした．その命令に従わなかった将兵には日本は当然のことながら「脱走兵」という冷酷無慙な扱いで報いたのです．戦後日本は彼らを戦時ならば銃殺刑にも相当すべき国家への反逆者と見なしたのだということを忘れてはならなのです．
＞無国籍者となった彼らに最初に救いの手を差し伸べ国籍を与えたのはインドネシア政府でした．日本政府がようやく臨時軍人恩給の支給を決定したのはそれから更に３０年近く経った１９９１年のことです．多くの仲間が世を去っており，受け取ることができたのは２１名でした．全参加者の僅かに２％です．彼らはその恩給を「脱走したのではなく，戦時中に日本が働きかけたインドネシア独立の職務を果たした」ことを日本が認めた，名誉回復の証しとして拝受したといいます．
（抜粋貼付終了）
（上記サイトを見た私の感想）
最近、国連国連と何か国連が異様に立派なものであるという風潮が見えるが、上記サイトを見ても、国連の権威なんかよりもっと尊重すべきものがあると私は思った。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。