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11月16日(ブルームバーグ):韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と中国の胡錦濤・中国国家主席は16日、ソウルで会談し、行き詰っている北朝鮮の核問題を、外交チャンネルを通じて平和的に解決するため、「知恵を結集」することで合意した。
盧大統領は会談後の共同記者会見で、「北朝鮮の核問題を着実に解決するため、われわれの知恵を結集することで合意した」と述べた。胡錦濤・中国国家主席は18日から開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を前に、ソウル入りしていた。
北京で今月初旬に開かれた北朝鮮の核開発をめぐる第5回6カ国協議は、北朝鮮が核兵器への転用可能なプルトニウムを生産する原子炉の閉鎖を拒否、協議は11日に休会した。当局者らは年内にも協議が再開される可能性があるとしている。
この日の中韓首脳会談ではまた、両国の外相間でホットラインを設置し、迅速な情報交換とより緊密な関係を構築することでも合意した。
原題:S. Korea, China to `Pool Wisdom' on N. Korea Issue (Update2) (抜粋) {NXTW NSN IQ1MPR076GHT http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003009&sid=anmj44PI67o8&refer=jp_top_world_news
記事に関する記者への問い合わせ先:
東京 角田 正美 Masami Kakuta
kshugo@bloomberg.net Editor:Kobari
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北京 Heejin Koo hjkoo@bloomberg.net
更新日時 : 2005/11/17 10:06 JST