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朝日新聞からhttp://www.asahi.com/international/update/1106/002.htmlより引用
反政府指導者に懲役92年の判決 ミャンマー
2005年11月06日07時02分
ミャンマー(ビルマ)の軍事政権に拘束されていた反政府少数民族政党シャン民族民主連盟(SNLD)のクン・トゥン・ウー議長(66)が国家反逆罪などで懲役92年の判決を受けていたことがわかった。新憲法制定のための国民会議が来月5日に再開されることになっており、同会議に参加しない反政府組織に対する「みせしめ」の意味があるとみられる。
ヤンゴンの反政府組織筋によると、軍政は、タイ、ラオス国境近くのシャン州で複数の反政府組織が政権転覆をねらった会合を持ったとして、2月に同議長ら指導者数人を拘束、ヤンゴン郊外の刑務所に収容した。弁護士もつかない非公開の裁判の末、今月2日、同議長のほか、SNLD事務総長ら数人に懲役75年、他の団体の指導者には懲役160年の実刑判決を言い渡したという。
SNLDは90年の総選挙で、アウン・サン・スー・チー氏率いる国民民主連盟(NLD)に次ぐ議席を獲得したが、NLDとともに国民会議への参加を拒否してきた。