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(回答先: 「赤い資本家」栄毅仁・元中国国家副主席が死去(読売新聞) 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 10 月 28 日 10:09:53)
10月26日に89歳で死去した中国の栄毅仁・元国家副主席が、1985年に中国共産党に入党していたことが明らかになった。4日の中国各紙が栄氏を追悼した記事の中で指摘した。生前から流れていた「隠れ共産党員」との見方が死後に確認された格好だ。
中国を代表する実業家で「赤い資本家」と呼ばれた栄氏は、共産党政権を支える翼賛政党、民主建国会(民建)の幹部を長らくつとめた。93年の国家副主席就任は「共産党外からの起用」として反響を呼んだが、実際には共産党内からの起用だったことになる。
共産党機関紙「人民日報」などによると栄氏の入党は85年7月1日。当時、栄氏は、改革・開放政策のシンボルとなった中国国際信託投資公司(CITIC)の董事長として、最高実力者だったトウ小平氏の支持と信頼を得ていた。
「人民日報」などは中国メディアはこぞって栄氏を「共産主義の戦士」と評価。3日の告別式では遺体に共産党の党旗がかけられたと伝えた。(北京=飯野克彦) (21:54)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051104AT2M0401E04112005.html