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人民網日文版
更新時間 :2005年10月30日13:28 (北京時間)
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中国国民党は30日、台湾光復(解放)60周年の学術会議を開催した。馬英九・国民党主席は会議で、台湾当局の指導者が「抗戦の勝利は台湾の中国復帰とはイコールではない」と述べたことについて、こうした言い方は歴史事実に反すると述べた。台湾メディア「中央社」が伝えた。
同会議は30日午前、国民党中央委員会が台湾光復60周年を記念するために、国民党党史館で開かれた。座談会形式で行われ、140人余りの研究者や専門家が参加し、合わせて26本の論文が発表された。
馬主席は会議の中で、次のように述べた。
台湾当局の指導者は「抗戦勝利と台湾光復は、台湾の中国復帰とはイコールではない」と述べたが、こうした言い方は歴史事実に反する。いわゆる「台湾地位未定論」(台湾の帰属が国際法や条約では確定されていないとする説)はすでに消失した。当時は国共内戦があったために、台湾が大陸部の手に落ちるのを危惧した米国がこうした理論を作り出したのだ。米国と中国による「上海コミュニケ」調印で、「台湾地位未定論」は消失した。これは歴史的事実だ。(編集UM)
「人民網日本語版」2005年10月30日
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