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(回答先: 中国、北朝鮮に20億ドル規模の支援 [日本経済新聞] 投稿者 あっしら 日時 2005 年 10 月 30 日 03:15:01)
中国共産党中央委員会の胡錦濤総書記(国家主席)は28日午後、朝鮮労働党の金正日総書記(国防委員会委員長)と平壌で会談した。双方は、二国間関係やともに関心を寄せる国際問題や地域問題について、幅広く踏み込んだ意見交換を行った。
会談で、胡総書記は両党関係・両国関係のさらなる発展について、次の4点を提案した。
(1)引き続き密接なハイレベル間交流を行い、相互の意思疎通を強化する。
(2)交流の領域を開拓し、協力の内容を豊富にさせる。
(3)経済貿易協力を促し、共同発展を促進する。
(4)積極的に協力して歩調を合わせ、共通の利益を守る。
金総書記は、胡総書記の4つの提案に賛同を示し、「国際情勢にいかなる変化が生じても、朝鮮は中国との友好を戦略的視点からとらえ、朝中両国の友情の発展を確固不動の戦略方針に据える。朝鮮は、一つの中国の政策を堅持し、『台湾独立』を掲げるいかなる形での分裂活動にも反対する」と述べた。
朝鮮半島核問題については、両氏は会談で主に次のように述べた。
▼胡錦濤総書記
各国の共同の努力の下で、第4回6カ国協議は重要な段階的成果を上げた。中国は、朝鮮半島の非核化という目標を堅持し、対話による平和解決の方向を堅持し、朝鮮半島と地域の平和・安定の保護を堅持することを主張する。朝鮮や関係各国とともに、共同声明が提起する全体目標の実行に努め、第5回6カ国協議で新たな進展を得るよう推し進めていく。
▼金正日総書記
朝鮮は、朝鮮半島の非核化を堅持し、対話を通して問題を平和的に解決する立場を堅持する。朝鮮は、第4回6カ国協議が発表した共同声明にはプラスの意義があり、この成果は容易なことではないと考える。朝鮮は、すでに承諾した約束に基づいて、第5回6カ国協議には開催日に合わせて参加する。(編集SN)
「人民網日本語版」2005年10月29日
http://j.peopledaily.com.cn/2005/10/29/jp20051029_54715.html