★阿修羅♪ > アジア3 > 153.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 中国の栄毅仁・元国家副主席が死去(朝日新聞) 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 10 月 28 日 10:07:05)
>江蘇省無錫市出身。紡績業で財を成した実業家の家に生まれ、30年代から49年の中華人民共和国成立まで染織、製粉など多くの企業を経営した。建国後も上海にとどまり、上海市副市長や紡績工業省次官などを歴任した。
彼は迫害・財産没収を免れた訳だ。逆に手当たり次第にブルジョア殲滅なんかやったら、経済が本当に破綻してしまう可能性がある。
中国にとって、社会が中流層の生活が保障され、教育や医療を貧しい人が受けられ、労災をなくす取り組みをするような小康社会でない場合には、逆に大乱社会になる。すでに現在の中国は限りなく戦前のアナーキーな軍閥戦争の頃に戻りつつある。中国共産党の統治にとっては、今が正念場だろう。台湾の本質が中国の省であろうが、あるまいがどうでもいい。しかし、中国大陸の混乱・環境破壊・低賃金無権利状態は人類全体に影響を及ぼす。台湾より、大陸の状況が大事だ。ある意味、台湾騒ぎは大陸の混乱から目を背けさせる役割を持つ。変にミサイル軍拡競争につながるようなら、台湾は名を捨て実取れで良いだろう。あの大陸にミサイル配備などの軍事費を使っている余裕は本当はないのだ。援助をあれだけやってきて、「国民ほったらかして何やってんだよ」と忠告もできない日本は情けない。中国はその金を医療や教育・環境保護に回すべきだ。中国が本当にしなきゃならない戦いはそういう方向にある訳でしょ。