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ヨルリン・ウリ党の廉東淵(ヨム・ドンヨン)議員は27日、これまで存廃論議を巻き起こしてきた姦通罪を廃止する内容の法案を、11月中に提出する計画だと述べた。
姦通罪処罰規定である刑法241条と形事訴訟法229条を削除するという内容。これによって、姦通罪の存廃をめぐる論議が国会レベルで本格的に行われる見込みだ。
姦通罪と関連しては憲法裁判所が1990年と2001年、2004年に継続して合憲決断を下している。夫婦間の貞操を守る義務と家族制度の保護などのために必要だという主旨だった。
しかし、廃止論者たちは性的な自己決定権は基本権の領域であり、西欧でも姦通罪を処罰する国は多くないという反論を挙げてきた。
廉議員側は「姦通罪はプライベートな領域に入る問題に国が過度に介入するもの」とし、「あえて刑事処罰するより、民事上の損害賠償の領域で解決するのが合理的」と述べた。
朝鮮日報
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/10/27/20051027000057.html