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http://today.reuters.co.jp/news/articlenews.aspx?type=worldNews&storyid=2006-04-12T060338Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-209476-1.xml
[北京 11日 ロイター] 中国外務省の報道担当者は11日に開かれた定例記者会見で、胡錦濤・国家主席が4月18─29日に米国、サウジアラビア、モロッコ、ナイジェリア、ケニアを公式訪問すると明らかにした。
胡錦濤・国家主席は4日間米国に滞在する予定で、シアトル、ワシントンDC、エール大学を訪問し、エール大学では中国の外交政策について演説を行う。
ブッシュ米大統領は、胡錦濤・国家主席との会談では、米国内で不満の声が高まっている中国の貿易問題や為替政策についての協議に重点を置く考えを示している。
同報道官は胡錦濤・国家主席の訪米が米中間の緊張を和らげることを期待していると強調。「訪問の目的は、互いに胸襟を開き、相互信頼を築き上げ、米中間のコンセンサスと協調を深めることにある」と述べた。さらに、今回の訪問は両国間の溝を修復するための重要な戦略的機会だとの見解を示した。
一方、両首脳は貿易問題についての協議を行うだろうと述べたものの、詳細については言及しなかった。
同報道官は、胡錦濤・国家主席がサウジアラビアを訪問する際、エネルギー協力に関する話し合いを行うと述べたが、協議の内容については明言しなかった。