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「プレイボーイ」発刊に反発、脅迫も…インドネシア【読売】
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【ジャカルタ=黒瀬悦成】世界最大のイスラム人口を抱えるインドネシアで7日、米男性月刊誌「プレイボーイ」のインドネシア語版が発刊され、イスラム勢力の間で反発が広がっている。
ジャワ島のバンドンやソロでは8日、「宗教道徳の護持」を掲げるイスラム過激派が市内の書店や売店に押し掛け、同誌を売らぬよう脅迫するなど、実力行使も目立ち始めた。
アジアで同誌の現地語版が出版されるのは、日本に続き2か国目。ジャカルタ市内のキヨスクでは発売初日、過激派の襲撃を恐れ、他の商品の間に同誌を隠してこそこそと売る姿が目についた。一部3万9000ルピア(約530円)と高めの価格設定にもかかわらず売れ行きは好調と見られるが、ユドヨノ大統領は7日、同誌の発刊は「社会の利益にならない」と表明するなど、波紋はさらに広がる様相を見せている。
ただ、創刊号の中身は、地味な下着姿の女性のグラビアはあるものの、ヌード写真は皆無。記事も、独立後の東ティモールのルポなどお堅い内容で占められ、本国並みの過激な誌面を期待していた男性読者の間では「カネを返して欲しい」との不満も出ている。
(2006年4月8日18時27分 読売新聞)