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(回答先: Re: 間違いを指摘するなとか批判をするなと言っているのではない。 投稿者 gataro 日時 2006 年 4 月 06 日 20:06:21)
>韓国人の中に間違いをするものがいるからと言って、「朝鮮人達はどこまで嘘をばら撒けば気が済むんだ」と言うような十把一絡げのくくり方をするべきでないと言っているのだ。間違いをした場合はそのことを指摘し、批判するだけで十分である。小生は間違いを免罪しろなどとは言っていないはずだ。
自分はそうは考えないですね。
「間違いをする者がいる」という事態と、「間違いをするものが国民の過半数、あるいは圧倒的多数であり、それ故に民主的な手続きによって、あるいは世論の力によりその間違った対外政策が実行される」という事態は異なります。
歴史捏造に基づいた韓国の誤った対日政策は韓国の有権者が選択したものであり、韓国のある国民がたとえその対日政策に反対であったとしても、選挙を通じてその政策を変更させることが出来なかった以上、やはり全体としての道義的責任の一片を負います。民主主義国家である以上、政策決定の責任を誰か独裁者になすりつけることはできないからです。責任を逃れるには、外国に亡命してその国の参政権を放棄するとか、その政策に反対する運動を徹底的に行って刑罰を受ける状態になるとか、反対運動で実際に政策を変えさせるしかないと思います。
同様に、イスラエル国民もパレスチナ弾圧に関して、米国国民もイラク侵略について全体としての道義的責任を負っています。だから、十把一絡げのくくり方でイスラエル国民・米国国民が批判されるのは避けられないと思われます。
逆に、大日本帝国の中国侵略に関すれば、参政権の無かった朝鮮に居住していた日本人や朝鮮人、反戦運動で刑務所に入っていた共産党員等はその道義的責任から逃れることはある程度可能かと思います。日本に居住して居た朝鮮人は参政権がありましたから責任から逃れられないと思います。
あなたが十把一絡げのくくり方で国民全体を批判しないという信条をもたれるのはあなたの自由です。それも一つの考えでしょう。私は何も文句は付けません。
しかし、韓国の対日政策(例えば竹島問題への政策等)は民主的な手続きを経て、国民世論の審判を受けて遂行されている以上、私は断固として韓国人全体を批判します。韓国人自身も、日本を批判する際に「日本人はなぜ○○(竹島を日本領と言う妄言を吐くのか、等)」という批判を行うことがある訳ですから、日本人が同じ事をするのは相互主義上何の問題もありません。Sirent Tears氏が同様の考えであれば、その点に関しては私は彼を支持します。そして、もしあなたが私を批判するならば、私はあなたの批判を絶対に受け入れません。