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(回答先: 信任「得た」とタイ首相 首都で苦戦、去就決断へ（西日本新聞） 投稿者 gataro 日時 2006 年 4 月 03 日 19:52:44)
タイ総選挙、３９区で再選挙 反首相派は抵抗続ける【朝日】
http://www.asahi.com/international/update/0404/011.html
2006年04月04日21時28分
タイの選挙管理委員会は４日、下院（定数５００）の総選挙で当選者が決まらなかった３９選挙区について、２３日に再選挙を実施することを決めた。しかし、主要野党など反首相派は、ボイコットや白票投票で抵抗を続ける構えだ。再選挙でも当選者が出なければ、定員割れで国会が開けない可能性もあり、政局混迷はさらに深まりそうだ。
２日に投票された今回の選挙では、反首相派が呼びかけた「白票」が与党への票を上回る選挙区が続出。候補者が１人の場合は、有権者数の２０％の得票が必要だが、野党の地盤の南部を中心に３８選挙区で与党候補が法定得票割れに追い込まれた。投票前に全候補者が失格した１選挙区を含め、３９の選挙区が再選挙になった。
３日に続投を宣言した首相は、政局の混乱収拾に向けて第三者機関の設置を提案、進退も「その機関に委ねる」として反首相派の同意を呼びかけている。しかし、主要野党３党は４日、「首相の辞任が先だ」と拒否。街頭デモを組織してきた市民団体も「首相の即時退陣こそが解決だ」として、首相が退陣しない限り７日からデモを再開する方針を確認した。
反首相派は２３日の再選挙もボイコットと白票戦術で臨むとみられ、再び当選者が決まらない選挙区が出る可能性がある。最初の国会招集は下院選挙日から３０日以内と規定されており、再選挙からさほど日はない。首相周辺には「定数割れでも国会は開ける」との意見もあるが、強行すれば反首相派の反発がさらに強まるのは必至だ。
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