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(回答先: 対中観の違い浮き彫り 台湾総統が野党主席と会談(asahi.com) 投稿者 gataro 日時 2006 年 4 月 04 日 20:34:19)
2006/04/04(火) 10:59:14更新
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0404&f=politics_0404_001.shtml
台湾の陳水扁・総統は3日、国民党の主席で台北市長の馬英九氏と会談し、「国家統一委員会」と「国家統一綱領」の運用終了や憲法改正などについて議論を行った。台湾メディアによると、馬・主席は現状維持を主張し、直ちに統一することは求めず、独立も支持しないとの見解を示した。
また陳・総統に対し、互いに「中国」という言葉を使いながらその内容は各自が判断するという「九二共識」を受け入れるよう要請。その上で、中国大陸と台湾はこれまで、直行便の運航や台湾の農産物の大陸への出荷、金融分野での協力など各方面で交流を推進してきたことを強調した。
しかし陳・総統は「『九二共識』は存在しない」などと反論。また、憲法改正の可能性を排除せず、両岸関係は「5つのノー(四不一没有)」を唱えている現状ではないとの見方を示した。
馬・主席は今回の会談について、「双方の間には意見の食い違いがある」と述べており、対中政策を巡る両者の考えに大きな溝があることが浮き彫りになった。今回の会談について中国の国営通信社である中国新聞社は、「会談では、あまり多くの成果を得ることはできなかった」と評している。(編集担当:田村まどか)