★阿修羅♪ > アジア3 > 1025.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
オーストラリアが 中国との 原子力発電に必要なウラ二ウム(ウラン)の輸出を決めました。
オーストラリアでは、ビッグニュースです。
長い間、中国との関係は悪かったため、こんなに進展するのは、素晴らしいと、政府は自我持参。中国から、国際的検査を受け入れ、ウランは、原子力発電のみに利用する。(戦争利用、原爆生産には利用しない)と約束させたので、安心だ。
などといっています。(ABC 国営ラジオから)
反対する人々もいます。理由としては、まず、中国は、原子力爆弾をこれで、ますます簡単に作れる、というものです。
つまり、豪州からのウランでは、原子力発電につかい、査察も受け入れ、自国の(豪州産ではない)ウランで、原爆を作るだけ、というのもです。
それから、中国系オーストラリア人の人権団体も、中国の自国民への、拷問、処刑などの人権蹂躙を問題視し、解決してから売るべきだ、という主張も紹介されていました。
実際、ウランの発掘されるのは、クイーンズランド州ですが、その州知事は、野党で、ずっと反対していましたが、「我が州の経済発展には、よい、」などと言って、賛成していました。
(ABC ラジオより)
野党といっても、お金もうけが先だからね。
中国は、真にエネルギー政策で、ウランを使うのでしょうか。
それとも、アメリカのような 軍事大国をめざすのか。
しかし、ヨーロッパあたりが、危険、結局高くつく ということで原発をやめているのに、これからやろうなんて。もっと他のクリーンエネルギーを開発すればいいのに。
お金がかかりすぎかしら。
それから、中国は、安全にお金を使うでしょうか。プラントと田舎に作り、住民が放射能漏れで苦しんでもほおっておく、なんてことがありえそうで、心配です。
http://www.theaustralian.news.com.au/common/story_page/0,5744,18692623%255E12377,00.html