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少々古い記事ですが、今後の動向を見る上で面白い動きなので紹介します。
予想は当たるか? 2006年2月21日の記事です。
[ここから↓]
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金大中前大統領、「金正日国防委員長の招請があれば訪朝用意」 (北朝鮮問題研究所)
出典http://www.nkfocus.jp/warp/webapp/bbs/view?r=&meta_id=talk&id=d12a25aa9c75acdc751ba351
金大中前大統領は、2005年2月21日のラジオ放送とのインタビューで、「北朝鮮の金正日国防委員長が招請した場合、北朝鮮を訪問して、様々な懸案を仲裁することができる」と語った。
このような金前大統領の発言は、今まで政治圏で提起された対朝特使論に対して否定的な立場を見せてきたのに比べて、相当進展したものと解釈され注目される。
しかし、金前大統領は、「特使というのは、大統領と近く、大統領にも影響を及ぼすことができる人でなければならないが、私は前職大統領として政治を離れた人間であり、それだけの位置にいない」と自分の訪朝と対朝特使は別ものだという点を明らかにした。
金前大統領はまた最近、北朝鮮が核保有を宣言して6カ国協議に参加しないと発表したことについて、「アメリカの強硬派を刺激して、北朝鮮に対して強圧政策を採択する可能性がある」とし、「北朝鮮がアメリカに不満があるのなら、協議で話すのが相応しい」と語った。
一方、韓国の鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一部長官はこれに対して、「政府ができることがあれば支援を惜しまない」と述べ、「北朝鮮に対する憂慮、危機状況の解消に大きな役割を果たすものと期待している」と語った。
[ここまで]-----------------------------------------------------------------
本年2月の報道ですが、韓国では本年上半期中の訪朝がかねてから有力視されていました。
韓国メディアの報道では金大中氏は2004年6月、2005年6月、2005年8月の3回に渡って訪朝の要請を北朝鮮から受けているとされていますが、盧大統領の意向から延期されていたとされています。
金融制裁が発動されている状況で対米、対国内の両方から批判が出ている盧政権が支持率回復の為に後押ししているとの観測もあり、動向が注目されます。