★阿修羅♪ > アジア3 > 1005.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
大韓鉱業振興公社、北朝鮮鉄鉱を初開発
大韓鉱業振興公社(鉱振公)が北朝鮮にある徳峴(ドッキョン)鉱山の鉄鉱開発に着手し、5月から生産を開始する予定である。
鉱振公の関係者は3月28日に「中国の黒竜江省の民族経済開発総公社と共に合作法人を設立し、平安(ピョンアン)北道義州(ウィジュ)郡の徳峴(ドッキョン)鉱山の開発に着手し、今月から生産装備を現地に持ちこんで、5月から生産を開始する予定」と語った。
鉱振公は生産された鉄鉱石を韓国内に搬入したり、中国に販売する予定である。
韓国側が北朝鮮の鉄鉱開発に着手したのは今回が初めで、鉱振公はこれから3年間に渡って14万4千tの鉄鉱石を生産する計画である。
徳峴鉱山の鉄鉱は、推定埋蔵量が1億t規模と報じられている。
鉱振公は徳峴鉱山に続いて零時(ウシ)鉱山(平安北道所在)と巫山(ムサン)鉱山(咸鏡北道所在)の開発も推進中であると伝えられた。
一方、鉱振公は既に開発を始めている北朝鮮の海州(ヘジュ)市近郊のチョンチョン黒煙鉱山と加工工場の場合、4月末に竣工式を行ってから本格的な生産を開始する予定である。鉱振公はこれ以外にも、マグネサイト、モリブデン、亜鉛等の主要鉱物の共同開発も推進する方針である。
鉱振公が韓国企業とのコンソーシアム投資を通じて開発を検討している咸鏡(ハムギョン)南道の端川(タンチョン)市の大興(テフン)マグネサイト鉱山は、約36億tの埋蔵量を誇り、端川市の検徳(コムドック)亜鉛鉱山の埋蔵量は約3億t程度であると知られている。