★阿修羅♪ > 戦争74 > 777.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/09/28
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/106475231?page=1#106475231
2005/09/30 (金)
--------------------------------------------------------------------
□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□
イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 転送・転載可
編集・発行 山本史郎
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□
--------------------------------------------------------------------
※ 今日紹介する主な内容 ※
2005年9月28日付
◇ラワ: 米軍の大攻勢に先立つ空襲で市民11人死亡
◇レジスタンスがカラビラにある米・イラク軍合同駐屯地を砲撃
◇バイジ東方: 夜明けの爆弾で米兵2人死亡
◇サドルの名を使い宗派間戦争呼びかける偽のテープ、
--------------------------------------------------------------------
◆イラク・レジスタンス・レポート 9月28日 水曜日
◆Iraqi Resistance Report for events of Wednesday, 28 September 2005
--------------------------------------------------------------------
http://www.albasrah.net/en_articles_2005/0905/iraqiresistancereport_280905.htm
★アンバル州 Al-Anbar Province
◇ラワ: 米軍の大攻勢に先立つ空襲で市民11人死亡
Eleven civilians killed in US air raids
said to be “preparation” for major American offensive against Rawah
27日の夜遅く、イラク西部のラワ市の民家数戸を米軍機が空襲した。
ラワ在住のイスラム・メモ通信員は、市の北部および北東部にある民家4
戸が破壊されたアメリカ軍の空襲によって、11人(ほとんどが女性と子ど
も)の住民が死亡し、7人が負傷したという医療関係者の話を報道した。
この通信員は、米軍戦闘機が5軒目の民家も攻撃したが、そこでは一般市
民への犠牲はまぬがれたと伝えた。
ラワに駐留するイラク傀儡(かいらい)軍は、アメリカ軍の空襲は数日内
に展開されるラワに対する大規模攻勢の準備だと述べた。
◇レジスタンスがカラビラにある米・イラク軍合同駐屯地を砲撃
Resistance bombards joint US-Iraqi puppet army camp in al-Karabilah
イスラム・メモは28日午後4時30分(メッカ時間)の速報において次
のように報じた−−イラク・レジスタンス勢力は、シリア国境にあるカイム
の東カラビラにある米・イラク合同軍基地に対して、2発の中距離ミサイル
・カチューシャと4発の120ミリ迫撃弾を撃ちこんだ。
カイムのイスラム・メモ通信員は、ミサイルと迫撃弾が駐屯地を直撃し、
煙が空にたちのぼったと伝えた。米軍ヘリが駐屯地内に着陸するのが見え、
アメリカ人の死傷者が見つかった。駐屯地内の米軍およびイラク傀儡軍の損
害規模と程度については、特定の情報は得られなかった。
★サラハッディン州 Salah ad-Din Province
◇バイジ東方: 夜明けの爆弾で米兵2人死亡
Two US troops reported killed in dawn bombing east of Bayji.
28日朝6時(現地時間)、イラク北部に位置するバイジの東リヤド地区
に通じる道路で、イラク・レジスタンスの爆弾が米軍装甲車部隊を襲った。
イスラム・メモの通信員はバイジ住民の証言を次のように伝えた−−リヤ
ド地区にむかう幹線道路の脇に埋められた大きな爆弾が、米軍装甲車4台と
ハンビー2台からなる車列の通過時に爆発した。この爆発で装甲車1台が破
壊され、米兵2人が死亡、さらに4人が負傷した。
★ナジャフ州 An-Najaf Province
◇サドルの名を使った偽のテープ、スンニ派への宗派間戦争を呼びかけ
Fake tape attributed to Muqtada as-Sadr calling for sectarian war on Sunnis
メッカ時間28日午後6時25分の速報で、イスラム・メモは次のように
伝えた−−数日前、シーア派の宗教指導者サドルの声だと称する録音テープ
が登場し、タルアファルにおいてスンニ派イラク人に対する宗派間戦争を支
持者に呼びかける内容だった。タルアファルでは米軍がレジスタンス勢力に
攻勢を仕かけている。声の主はシーア派にタルアファルのスンニ派を追い出
し、拷問(ごうもん)し、殺害することをうながしていた。
ナジャフに駐在するイスラム・メモ通信員は、このテープはサドルを真似
た何者かが国内で宗派間戦争を扇動しようと目論んで録音したメッセージで
あると伝えた。それはもっぱら米国の指導部と親米派の分裂主義者が狙って
いることである。
ナジャフにあるサドル事務所のアリ・アル・オバイディは、この録音テー
プはサドルの運動とスンニ派との関係を破壊しようと狙った勢力による薄汚
いワナだと表明した。
アル・オバイディは、「サドルの名前を使ったこの演説を非難する声明を
準備しているところだ」と言明した。彼はこの演説がサドルによるものでは
なく、彼の声を真似た何者かによるものだと指摘した。
イスラム・メモの通信員は、ナジャフ住民は既にこのテープが偽物だと気
づいていたと報じた。一つの事例をあげると、ナジャフで生まれ育った人物
のアクセントはイランから移住してきた物やアメリカ占領者とともにイラク
にやってきた連中とは異なるという指摘だ。テープで話している人物はナジ
ャフのアクセントで話しておらず、それがテープは偽物だとする一つの証拠
である−−イスラム・メモが報じた。
さらに、イスラム・メモが着目したのは、この録音メッセージが排他的な
シーア派組織で親米的なバドル旅団の管理するウェブサイトに最初に登場し
たことである。この録音テープはそこからさまざまなところへ転載された。
★アンバル州 Al-Anbar Province
◇ラワ: 米軍の大攻勢に先立つ空襲で市民11人死亡
◇カイム: レジスタンスが米・イラク軍合同駐屯地を砲撃
◇ファルージャ: 爆弾が米・イラク軍パトロールを吹き飛ばす
◇ 同 : アスカリ地区の米軍駐屯地にレジスタンスの迫撃弾
◇アブグレイブ: 爆弾がトラックを爆破、米軍基地への輸送中
★バグダッド Baghdad
◇レジスタンスが傀儡警察のパトロール部隊を待ち伏せ
◇ヨルダン大使館の車が撃たれる、負傷者はナシ
★サラハッディン州 Salah ad-Din Province
◇バラド: 米・イラク合同部隊の車列を爆弾が襲う
◇バイジ東方: 夜明けの爆弾で米兵2人死亡
★ディヤラ州 Diyala Province
◇バクーバ: 米軍車列への待ち伏せで米兵2人死亡
★ナジャフ州 An-Najaf Province
◇サドルの名を使い宗派間戦争呼びかける偽のテープ、
--------------------------------------------------------------------
□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□
イラク・レジスタンス・レポート
日本語版:http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
イラク情勢ニュース(URUK NEWS)の重要な構成部分です。
英語版:http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
Iraqi Resistance Report :
Translated and/or compiled by Muhammad Abu Nasr,
member, editorial board, the Free Arab Voice
イラク情勢ニュース URUK NEWS
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
メール宛先: uruknewsjapan@ybb.ne.jp
□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□
--------------------------------------------------------------------
このメール・マガジンは『まぐまぐ!』からの発行です。
読者登録/解除は右から http://www.mag2.com/m/0000169265.html