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(回答先: 米軍削減に慎重姿勢 イラク多国籍軍司令官─yahoo!「共同通信」 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 9 月 30 日 11:08:10)
イラクの米軍、来年から駐留削減も・多国籍軍司令官見通し
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050930AT2M3001030092005.html
【ワシントン=加藤秀央】イラク駐留多国籍軍を指揮するケーシー米陸軍司令官は29日、イラクの治安が改善すれば来年から米軍の駐留削減を開始できるとの見通しを示した。ただ前提となるイラク人治安部隊の能力強化は計画通り進んでいない。米軍は10月の国民投票でスンニ派の大多数が憲法草案に反対票を投じると予測しており、政治状況次第で削減が遅れる可能性も想定している。
ケーシー司令官は米上院の公聴会で、米軍の撤退について「条件次第だが、来年の撤退を検討している」と発言。憲法承認の国民投票や、承認された場合に12月に実施する議会選挙の結果が撤退時期を左右する重要な要素になると述べた。
司令官は「多国籍軍の駐留規模を目に見える形で減らしていくことが武装勢力を弱体化させる戦略の柱になる」とも述べた。米軍駐留が反米感情を刺激し、武装勢力に活動の口実を与えかねないためという。現在の規模以上に駐留米軍を増やすことは治安改善に逆効果になるとの認識を示したといえ、米軍幹部が「出口戦略」を模索し始めたとみられている。 (12:31)