★阿修羅♪ > 戦争74 > 715.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
09/26 10:09 サウジのテロで原油急騰も CIA元工作員が警告
【ニューヨーク25日共同】二十六日発売の米誌ニューズウィー
ク最新号は、ハリケーンでメキシコ湾岸の石油施設が打撃を受けた
ことで、供給源として重要性が高まった世界最大の産油国サウジア
ラビアが国際テロ組織アルカイダに狙われる懸念が強まり、大規模
攻撃を受けた場合は原油価格が一・五倍以上に跳ね上がる可能性も
あるとの米中央情報局(CIA)元工作員の分析を伝えた。
サウジでは石油関連施設と外国人を標的としたテロが相次いでい
る。ブッシュ米政権がハリケーン対策の不手際に足を取られ、石油
業界の目もメキシコ湾岸に向かう中、報道は「盲点」のサウジの「
脆弱(ぜいじゃく)性」に注意を促した形だ。
記事で元工作員のロバート・ベーア氏は、サウジのパイプライン
が組織的かつ多発型のテロに見舞われた場合、現在一バレル=六〇
ドル台の原油価格が、長ければ数カ月にわたり一〇〇ドル以上にな
りかねないと警告。
「アルカイダは『カトリーナ』や『リタ』が米国に与える影響を
注視している」と話した。
20050926 1009
[2005-09-26-10:09]