★阿修羅♪ > 戦争74 > 699.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
【バーレーン=加賀谷和樹】イラン外務省のアセフィ報道官は27日の記者会見で、国際原子力機関(IAEA)理事会が採択したイラン核開発の非難決議で賛成票を投じた22カ国との「経済協力を見直す」と語った。決議に賛成した日本のイラン南西部アザデガン油田開発、インドによるイラン産の天然ガス輸入に影響する可能性がある。
同報道官は特にインドの賛成が「大きな驚きだった」と指摘。日本は名指ししなかったが、ラリジャニ最高安全保障委員会事務局長は決議の採択前、総額20億ドル規模の投資とされるアザデガン油田開発に参加する国際石油開発との契約の行方について「日本の行動による」と述べていた。
インドは6月、2009年から25年間、年500万トンの液化天然ガス(LNG)を輸入することでイランと合意。イランのガスをパキスタン経由でインドに送る総投資70億ドルのパイプライン建設も計画している。
24日の理事会決議は、イラン核開発問題を将来、国連安全保障理事会に付託(報告)する可能性に言及した。 (00:22)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050927AT2M2702427092005.html