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Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050925-00000112-yom-intより引用
イラク駐留英軍、来年5月に本格撤退…英紙報じる
【ロンドン=飯塚恵子】25日付の英日曜紙オブザーバーは、イラク駐留英軍が来年5月に本格的に撤退を始める方針だと報じた。
米英両政府が来月、具体的な計画をイラク暫定国民議会に伝える予定で、英政府はすでに、日本政府にも非公式にこの方針を伝えたという。英軍は日本の陸上自衛隊が復興支援活動を行っているサマワを含むイラク南部の治安維持を担当しており、同紙は、陸自の今後の駐留にも影響が出るだろうと指摘している。
計画は、イラク移行政府と米英双方の外交幹部、軍司令官らが協議を進めているもので、多国籍軍の段階的撤退に関する「ロードマップ(行程表)」となるという。
それによると、撤収の第1段階は、12月半ばに予定されるイラク新憲法に基づく国民議会選挙後に想定され、小規模の部隊削減が行われる見通し。第2段階では、英軍が日常のパトロールなどからほぼ撤収し、最終段階で各部隊がほぼ完全撤収するという。全体で最短でも1年はかかると見られているが、いずれもイラク国軍・警察の治安維持能力や地元情勢を見極めながら行われる。
英国内では、今月19日に南部バスラの警察署に拘束されていた英兵2人の身柄奪還のため、駐留英軍が装甲車で突入した事件をきっかけに、イラクからの撤退論議が活発化している。
(読売新聞) - 9月25日21時8分更新