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英豪、来年5月の撤退打診 サマワの治安権限移譲し
陸上自衛隊が人道復興支援活動を続けるイラク南部サマワなどで治安維持に当たっている英軍、オーストラリア軍が、複数の外交ルートを通じ、来年5月にサマワなどから撤退する意向を日本政府に打診していることが24日、分かった。
政府は、イラク復興支援特措法の基本計画が定める派遣期限(今年12月)を延長して来年夏までに撤収する方向で調整しているが、防衛庁は両軍が撤退する場合、陸自は同時期に撤収し、クウェートを拠点に物資空輸をする航空自衛隊の活動だけを続行するなどの対応の検討も始めた。
関係者によると、英軍、オーストラリア軍の意向は8月に外交公電などで入り、関係省庁に伝えられた。以前から両軍は、比較的治安が良好なサマワなどでの治安権限をイラク側に移譲し「復興のモデルケース」にしたいと望んでいるとされていたが、具体的な撤退時期を示したのは初めてという。
(共同通信) - 9月24日11時33分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050924-00000075-kyodo-soci