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(回答先: Re:ザルカウィに疑問を抱くアラブメディア 投稿者 もうたくさんだ 日時 2005 年 9 月 20 日 16:53:21)
偽造された声明=ザルカウィの「戦線布告」
原タイトル: Cleric says al-Zarqawi died long ago
イラク人聖職者インタビュー、ザルカウィはずっと前に死んだ
アルジャジーラ
2005年9月17日
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/73570F02-EA07-492F-9E04-C080950DF180.htm
イラクでのアルカイダ指導者とされるアブ・ムサブ・ザルカウィは死んでいるが、ワシントン(米国政府)は軍事占領の引き延ばしを正当化するために彼をオバケとして利用している−−イラク人のあるシーア派指導者がインタビューのなかで語った。
バグダッドにあるカヂミヤ・モスクの導師であるジャワド・アル・カレシ師は、16日、フランスの新聞『ルモンド』に語った−−「言われているようにザルカウィが存在するとは思っていない。彼は占領勢力によって人々を分断するために発明されたものすぎない」と。
アル・カレシ師は、ザルカウィがイラク戦争の初期に、連携しているグループであるアンサール・アル・イスラムの構成員と会談しているとき、イラク北部のクルド地域で殺されたと主張した。
「ヨルダンに住む彼の家族は、ザルカウィの死後、葬儀さえもおこなった。つまりザルカウィはアメリカ人によって使われている策略であり、占領を長びかせるための弁明なのだ。彼らがイラクから去らないでいるための口実なのだ。」
アル・カレシ師はローマ・カトリック教会の聖エジディオ教区によってフランス東部のリヨン市で開催されたある宗教会合に出席したあと、パリを経由するさいに『ルモンド』紙にコメントを寄せた。
◆偽造された声明文
ザルカウィによってなされたという声明文を、この聖職者は一蹴した。
14日にインターネット上に掲載され、ザルカウィのものとされているたオーディオ・メッセージは、シーア派に対して、レジスタンスに合流するよりアメリカ人と一緒に避難することをうながしていた。
この声のメッセージはイラクのシーア派に「全面戦争」を宣言し、バグダッドで日雇い労働者に採用されるのを待っていた150人以上を殺害した一連の攻撃の実行を認めた。
カレシ師は、「もし占領が継続されるなら、状況は悪くなるばかりで、イラク人はますますレジスタンスに参加するようになるだろう」と言った。
イラクのスンニ派アラブの宗教権威であるイスラム法学者協会はシーアに対する武装の呼びかけを非難し、それを「ひじょうに危険」なことだとする述べるとともに、宗派間戦争を誘発し祖国を分裂させたがっている占領者の手のなかで踊らせるものだと指摘した。
(AFP)
■関連
『イラク人は「自爆」を米国の仕業と考えている』
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/2005The_Bloodiest_Day.html