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バスラ事件の真相と英国ネオチン(ネオコンチンドン機関)の対応 
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投稿者 戦争屋は嫌いだ 日時 2005 年 9 月 21 日 02:07:18: d/vusjnSYDx0.
 

バスラで何が起こったのかは最早疑問の余地がない。

自作自演爆弾テロを目的としてイラク人に変装したSAS(BBCが信頼できる筋の情報としてついにSASだと認めた)要員が、イラク警官の詮索を逃れる才覚がなかったため、車中の爆薬を捜索されそうになり、あせってその警官を射殺して収拾がつかなくなったというドタバタである。テロ自作自演がばれたらとんでもないことになるので、刑務所の壁をぶち破ってでも奪還したかった、というのは全く筋が通っている。傀儡政権の内相は二人の釈放を命令したが、そんな命令に従ったら自分の地位が危うくなる地元の知事がこれを拒否した、というのも無理からぬことだ。

それにしてもこの謀略をそのまま白状したら英軍関係者のみならず、殺人小僧ブレアもとい虐殺小僧ブレアをはじめとして、英国政府の高官が1ダースほど戦犯、いや人類に対する犯罪で終身刑になることは間違いないし、ネオコン戦略は完全に終止符を打たれ英国は歴史に残るテロ国家として(実際そうなのだが)、国連制裁決議の対象になってしまう。

だから今ネオチン(ネオコンチンドン機関)BBC支部を始めとして、英国の各種ネオチンは政治部記者のコメントという形で「ここ数日イラン、シリアが援助したとしか思えない洗練された爆薬を用いたテロがバスラ近辺で行なわれ、つかまったSAS要員は捜査をおこなっていたのだが、元来から信頼性の低いイラク警察との連絡が悪くて事態がこじれた。」とかヘンテコな、誰が聞いてもインチキ臭いストーリーをでっちあげはじめた。「爆薬」の話が万一国内で報道された場合(今のところ強権で完全シャットアウトしている模様)にどうにか辻褄を合わせる筋書きにしようとしているようだ。(ついでに今後のイラン・シリア侵略の口実作りにもなっている)しかし話がこじれたくらいで射殺する必要はないだろうに。やはりインチキテロ実行寸前だったところを、とがめられて焦り狂ったと言う以外の可能性は考えられない。全くドジな奴らである。

英国の評論家連中もさすがに馬鹿ではないので、何が真相だったのかについては気づいている模様だ。(一般人でも脳みその代わりにカニみそでも詰まっていない限り同じ結論に到達するのは必定だ)ただこの結論が明るみに出た場合、英国の国威は地に落ちて、向こう1世紀の間回復不能になることは間違いないので、国民的合意で隠蔽しようとしているという印象がある。

今日のデーリーメールの論説で、日頃「イラクに民主主義を!」などと景気のいいセリフを吐いていたMax Hastingsという右翼が、「もうイラクから撤退する日程と方法を早急に検討すべきだ」と弱音を吐いている。もうここまでドジを踏んでしまった以上、「三十六計逃げるにしかず」というムードである。

今英国の各種ネオチンではアルカイダの「7・7犯行責任取り宣言」と「サイモン・ウィーゼンタール死去」の話を執拗に繰り返して、国民の目を必至でバスラからそらそうとしている様がうかがえるが、前者はFake Terror Watcherさんご指摘のとおり、明白な陽動作戦であり、後者の方も同様に陽動作戦として96才のウィーゼンタールに「ちょっと強めの睡眠薬」を盛った可能性は十分とみる。「もう十分生きたのだから、最後にもう一奉公しろ」というわけだろう。タイミングが非常に臭い。もしこの推察が当たっていたとすると今回のドタバタの背後にいた勢力の正体が自ずと分かろうというものだ。

どんなに各種ネオチンがごまかそうとしても、自分の頭で考えている世界中の人々をごまかすことなど土台無理な相談である。

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