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CNNからhttp://www.cnn.co.jp/world/CNN200509200009.htmlより引用
ザワヒリ容疑者、ロンドン・テロに犯行声明
2005.09.20
Web posted at: 15:24 JST
- CNN
(CNN) 中東の衛星テレビ「アルジャジーラ」は19日夜、国際テロ組織アルカイダのナンバー2、アイマン・ザワヒリ容疑者(54)のものとするビデオ映像を放映した。この中で同容疑者は、7月のロンドン同時多発テロはアルカイダの犯行だと改めて断言した。
アルジャジーラが放送した映像で、黒いターバンに白いシャツ姿のザワヒリ容疑者は、画面外の質問者の質問に答えている。
ロンドン同時多発テロの実行犯を「英雄」と呼び、「ごう慢なシオニストである英国を攻撃する名誉を、アルカイダが受けた」と言明。犯行が「ムスリム民族全体、とりわけパキスタンのムスリムに、偽者の(預言者の)言うことには従うなと、重大な教訓を与えた」と称えた。
ザワヒリ容疑者はさらに、アフガニスタンでタリバンは依然として強い勢力を保っていると主張。「カブールからタリバン政権を追放したが、タリバンはその後、アフガニスタンの本当の力の源である村や山へ移動した」と述べた。
18日に投票が実施されたアフガニスタンの総選挙にも言及し、「(アフガンの)軍閥の恐怖政治の下での選挙だ。茶番に過ぎない。国際選挙監視団は、選挙区の10分の1も見てまわることができない」と批判。アフガン北部と首都カブールは米軍占領下で「混乱と略奪と盗難と麻薬商売が横行する」場所になったと述べた。
容疑者は、「改革は(選挙ではなく)聖戦(ジハード)によってのみありうる。この対立の本質を理解しなくてはならない。われらの敵は、われわれの権利を認めていない。米国人は、米国の共犯者となった政権以外、イスラム政権が権力の座につくことを認めない。イラクの現状と同じことだ」と批判した。
ビデオの撮影時期は不明だが、8月11日付の英タイムズ紙に掲載された、作家サルマン・ラシュディ氏の記事への言及がある。
ザワヒリ容疑者の映像が放送されるのは9月1日以来。米中央情報局(CIA)によって本物と確認された9月1日の映像では、同容疑者はロンドン同時多発テロの責任はブレア政権の政策にあると批判した。