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赤旗が時事通信記事「イラク国防省の武器調達費10億ドル消える」を掲載している。
元ネタは英紙インディペンデント。
なんでもイラク移行政府の会計検査委員会の調査で明らかになったものらしく、国防省の武器調達費用13億ドルのうち10億ドルがなぜかどこかに「消えてしまった」のだと。
アラウィ財務相はその報告を聞いて「史上最大規模の泥棒だ」と言ったと赤旗の記事には書いてあるが、この「アラウィ」というCIAエージェントと同じ名前を持つ財務相も実は泥棒の仲間ではないのかという気がするのは私だけだろうか。
また赤旗記事によると、イラク移行政府の会計検査委員会の発表では、他の省庁でも同様の「消失した金」というものがあり、今年の2月までに既に18億ドルもの金がどこかに消えてしまっているという。
この多額の金の紛失事件に米軍占領当局が関わっている可能性も十分あるが、そうだとしたら、あの大泥棒ブレマーが起訴されないところに鑑み、この火事場泥棒も逃げ延びる可能性十分。
結局は貧しいイラクの人々のなけなしの金がどこかに消えてしまいましたというイラク傀儡当局の無責任報告だけが一部のメディアに報じられただけで、あとは犯罪者は大手をふるって歩くという結果になりそうだ。