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(回答先: 陸自が商店街を武装行進 長崎・佐世保で240人(共同通信) 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 9 月 17 日 15:10:14)
アーケード街で武装パレード 陸自、佐世保の中心部で
2005年09月17日17時48分
長崎県佐世保市の中心部にあるアーケード街で17日、陸上自衛隊員約240人が銃を携えてパレードした。同市にある相浦駐屯地の創立記念行事の一環。パレードは4回目だが、商店街に入っての武装行進は初めてで、市民からは戸惑いの声も上がった。
行進したのは、同駐屯地の西部方面普通科連隊の隊員。午前11時半から、自動小銃や軽機関銃を手にした隊員が迷彩服姿で約1キロを歩いた。
沿道では見物の市民らが手を振ったり、拍手を送ったりした。買い物中だった市内の主婦(69)は「いざという時に、頼れる自衛隊だということを示してくれてよかった。銃を持たなければ意味がない」。
市商店街連合会長の竹本慶三さん(55)も「自衛隊は市民に溶け込み、市の経済にとっても大切な相手。商店街で銃を持つことにも、特に抵抗はない」と歓迎した。
一方、果物の露店を出していた男性(56)は「こうやって少しずつ戦争に向かっていくのかなあ、と嫌な気持ちだ。街の経済にとって自衛隊は大切というが、人間としてもっと大事なことがある」と話した。
佐世保地区労や市民団体は「銃は人を殺す道具だ」「武装軍事パレード反対」と、朝から同じアーケード街をデモ行進し、反対集会を開いた。
パレードは同連隊創設直後の02年から始まったが、当初は市が難色を示したため、武器を携行せずにアーケード街を行進した。しかし、03年からは近くの国道に場所を移し、小銃なども携行。今年は市が「市民の理解も広がり、商店街なども歓迎している」とアーケード街での武装行進と観閲台設置を認めた。
同駐屯地広報によると、九州・沖縄に展開する西部方面隊は熊本市で健軍駐屯地わきの県道を戦車などが走る大規模なパレードが毎年開いているが、繁華街での武装行進は「聞いたことがない」という。
http://www.asahi.com/national/update/0917/SEB200509170009.html