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4月に健康悪化のため釈放、判決公判前に再逮捕・投獄。母親の葬儀にも行けず。
http://www.asyura2.com/0505/war74/msg/354.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 9 月 17 日 05:58:04: SO0fHq1bYvRzo
 

(回答先: スペイン アルジャジーラ記者、逮捕される(コリエレ紙) 投稿者 kamenoko 日時 2005 年 9 月 17 日 05:02:02)

4月に健康悪化のため釈放、判決公判前に再逮捕・投獄。母親の葬儀にも行けず。


9月16日付のエル・ムンド紙(電子版)は『最高裁はアルカイダ組織への判決公判の前に、アロウニィとフセインを拘留』という見出しの記事を掲げています。

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http://www.elmundo.es/elmundo/2005/09/16/espana/1126898565.html
La Audiencia encarcela a Alony y Hussein ante la próxima sentencia del juicio a la célula de Al Qaeda
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スペイン最高裁で行われている「アルカイダ・スペイン細胞」裁判は恐らく今月の26日に判決公判が開かれると思われます。アロウニィ氏に対する今回の再逮捕・拘留はこの公判を前にして「逃亡の恐れがある」ことを理由にしています。

アロウニィ氏は前回の公判の最中、4月22日に、健康状態悪化を理由にいったん釈放されたのですが、その後、母親の死亡のために本国のシリアへの帰国許可を申請しました。しかし最高裁は「母親死亡の事実が確かめられなかった」として「逃亡の恐れがある」と結論付けたようです。アロウニィ氏は検察から懲役9年の求刑を受けています。


アロウニィ氏といえば昨年このようなことがありました。3・11インチキテロ裁判で、弁護士も無し、被告人陳述の機会すら与えず、1回のみの公判の20分で一方的な判決を下す、というデタラメ裁判で、16歳の少年が有罪判決を受けたのですが、そのときに釈放中だったアロウニィ氏がその裁判を傍聴しようとして妨害され、その後すぐに「逃亡の恐れがある」という理由で再逮捕されました。

(参照)
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http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/339.html
3.11事件最初の公判:「ジプシー少年」は罪を認め6年間の服役を受け入れる(エル・ムンド)
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/514.html
スペイン当局、アルジャジーラ記者を再逮捕:「ジプシー少年」裁判の取材を妨害
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本来ならば各新聞が率先して抗議すべきなのでしょうが、「反テロ」の錦の御旗の前に、新聞はおろか反戦団体、平和団体、人権団体すら、素知らぬ顔です。


なおこの「アルカイダ・スペイン細胞」裁判では、9・11の『主犯』とされるアブ・ダーダーことイマッド・エッディン・バラカットへの7万4千年を超える懲役が求刑されるなど、24名の被告に対しデタラメとしか言いようの無い一方的な決め付けが実現されようとしています。

あのWTCビル解体大量虐殺は、本来ならば、ブッシュ、チェイニー、シャロンこそ、懲役100万年に付されるべきものでしょう。

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