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9・11事変4周年:スペイン、ラテン米各紙、各誌、『自作自演』告発オンパレード!
http://www.asyura2.com/0505/war74/msg/211.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 9 月 12 日 06:34:50: SO0fHq1bYvRzo
 

9・11事変4周年:スペイン、ラテン米各紙、各誌、『自作自演』告発オンパレード!


スペイン語情報誌Visiones Alternativas(ビシオネス・アルテルナティーバス:キューバ)は、『極右支配者を強化させた恐怖の出来事から4年』と題する9・11事変4周年の特集の中で、スペイン語圏の新聞や情報誌に掲載された、9・11を根本的に疑いブッシュ政権による内部犯行を指摘する記事の総集編を掲げています。

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Visiones Alternativas HP
http://www.visionesalternativas.com/default.asp
A cuatro años del terrible acontecimiento que fortaleció a la ultraderecha gobernante

http://www.visionesalternativas.com/NewsSection.asp?Section=119&start=&end=&button=1&language=ES
Otras historias sobre el 11/9

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数多くの記事が紹介されており、一つ一つが相当に長いため、スペイン語が読めない限りお目にかけることは難しいのですが、主要なものの題名と情報源、おおよその内容をご紹介します。

●まず、キューバの新聞Granma/Aporrea(9月11日付)から『Incógnitas sobre el once de septiembre(9・11に関する謎)』。副題は『A cuatro años del terrible acontecimiento que fortaleció a la ultraderecha gobernante(極右支配者を強化させた恐怖の出来事から4年)』。
http://www.visionesalternativas.com/article.asp?ID={68ACD2BD-3A9C-4AAC-9354-45C1D5D8893F}&language=ES

この記事には、元ブッシュ政権高官であるモーガン・レイノルズの「ビル解体説」を紹介しながら、WTC崩壊がブッシュ政権による内部犯行であることを強く指摘しています。
(参照)
http://www.lewrockwell.com/reynolds/reynolds12.html
http://www.asyura2.com/0505/war71/msg/355.html


●次はご存知レッ・ボルテール(仏語レッゾー・ヴォルテールのスペイン語ヴァージョンだが独自のシステムと寄稿者網を持つ:本拠地はベネズエラ)で、『11 de septiembre de 2001: Michael C. Ruppert indica a Dick Cheney como primer sospechoso(2001年9月11日:マイケル・C.ルパートはディック・チェーニィを第1容疑者と示唆)』(元記事は7月18日)。副題として『Cheney tenía control total de la Fuerza Aérea y del Secret Service(チェーニィは空軍とシークレット・サービスを全面コントロールしていた)』。
http://www.visionesalternativas.com/article.asp?ID={EC24C0FE-F89F-410C-B1CE-61CE9BD64532}&language=ES

元ロス警察のマードックによる調査を紹介したものです。内容は題名と副題の通りですが、チェーニィは同時に当日行われた「訓練」の責任者の一人でもあります。


●キューバの新聞Prensa Latinaからで日付は9月8日です。題名は『Estados Unidos: El misterio del 11 de septiembre(アメリカ合衆国:9・11のミステリー)』で、副題は『Para muchos los atentados fueron planificados o al menos permitidos(多くの(テロ)攻撃は謀略による計画か、あるいは少なくとも許可されたものであった)』
http://www.visionesalternativas.com/article.asp?ID={062D54D3-630A-4AC7-9A7C-505C34138715}&language=ES

これもモーガン・レイノルズや、レッゾー・ヴルテールのティエリ・メイサンなどを引用しながら、内部犯行による謀略の可能性が高いことを述べています。


●メキシコJornada紙のJosé Steinslegerの記事で9月7日付になっています。題名は『A cuatro años de la caída de las twin towers de Nueva York: Juéguele al 11(ニューヨークWTCビル崩壊から4年:11の謎を解こう)』で、副題として『¿Alguien conoce la verdad verdadera?(誰か本当の真実を知っているか?)』。
http://www.visionesalternativas.com/article.asp?ID={4DE86D2E-56DF-41D0-A5D8-72FC8F66ACD9}&language=ES

これは「数秘術」のようにさまざまな「テロ」に関わる「11」という数字を取り上げて読者の興味を引きながら、ですが、謀略犯行説を紹介しています。注目すべきは、記事の最後に、先日ユダヤ極右組織から告訴されたミシェル・チョスドウスキの次の言葉を引用している点です。『カナダの研究者ミシェル・チョスドウスキは次のように語る。「国家の犯罪は、戦争犯罪人どもが合法的な権威者の立場を占めるときに起こる。彼らは「誰が犯人か」を語るが、その実、本当の犯人は彼ら自身なのだ。」』


●キューバ紙Prensa Latinaからもう一つ、これは8月10日の記事です。題名は『Nuevos datos reveladores sobre atentados del 11/9/2001(2001年9月11日の襲撃に関する新たなデータ)』で、副題は『Un episodio que omitió la Comisión Investigadora(調査委員会が省略したエピソード)』です。
http://www.visionesalternativas.com/article.asp?ID={E9166FB0-C2E8-44DF-9868-D51E1331A241}&language=ES

これはニューヨークタイムズの情報を載せたもので、FBIが事前にモハメド・アッタ等4名の「テロリスト」を突き止めていながら放っておいた、という話です。


●お次はご存知Thierry Meyssanによる記事(8月5日付レッ・ボルテール)で、『El regreso de Henry Kissinger(ヘンリー・キッシンジャー再登場)』で、副題は『El tenebroso cerebro del señor K, no podía estar fuera del 11-9-2001(セニョールKの陰険な頭脳、2001年9・11に無関係なはずが無い)』。
http://www.visionesalternativas.com/article.asp?ID={0F5FD0A1-1839-4732-9D19-8796FD3512A7}&language=ES

ピノチェットによるチリのクーデター以来のキッシンジャーによる謀略と大嘘の数々を挙げ、米国政府による9・11調査委員会の責任者として嘘つきブッシュに指名された以上、真相隠しの陰謀に絡まっていないわけがない、という話です。


●ベネズエラの新聞Aporrea7月25日の記事で、『Observaciones sobre la máquina de mentir(嘘つき機械の観察)』で、副題は『El 11 de septiembre y «El efecto CNN»(9・11«CNN効果»)』。
http://www.visionesalternativas.com/article.asp?ID={A9FE6FBB-7663-4F6E-AB2E-176B4DFCDA04}&language=ES

これはWTCとペンタゴン、およびアフガニスタン空爆に関する、CNNの映像によっていかに世界が誤魔化されてしまったのか、戦争の真実が覆い隠されたのか、の告発となっています。なおこれはレッ・ボルテールに載ったティエリ・メイサンの同名の記事を紹介したものです。(これもこの特集の中に入っています。)


●次にスペインの情報誌FTW/Rebelión6月18日に載ったGreg Szymanskiの文章で、『Ex miembro del equipo de Bush dice que colapso de torres gemelas fue probablemente una demolición controlada y un “trabajo interior”(ブッシュ政権の元メンバーが、WTC崩壊は恐らく制御されたビル解体であり「内部犯行だ」と語る)』であり、副題が『Es "casi imposible" que 19 terroristas árabes hayan podido superar solos a los poderosos militares de EE.UU(19名のアラブ・テロリストが彼らだけで米国の強大な兵力を超えることは「ほぼ不可能」だ)』。
http://www.visionesalternativas.com/article.asp?ID={83F202FB-BD4A-4FDA-87EF-65546BE201F4}&language=ES

これは先ほどと同様に、WTCの3つのビルが専門家による解体作業である、と結論付けたモーガン・レイノルズの論文の紹介です。


●キューバ紙Granma3月25日の記事は『Wafah Bin Laden vive en Nueva York(ワファー・ビン・ラディンがニューヨークに住んでいる)』です。
http://www.visionesalternativas.com/article.asp?ID={676A1062-D941-487F-B938-2AFF0FFD2033}&language=ES

ワファーは53人もいるオサマの兄弟、従兄弟の一人で、父親はスイスの企業家で大富豪のYaslam Bin Laden。ジェニファー・ロペスやマドンナの大ファン。ビン・ラディン家とブッシュ家の仲の一端を暴き、ブッシュ家がナチスを支えたことにも言及しています。


●3月5日のRebeliónの記事は『¿Y si Al-Qaeda fuera mentira?(アル・カイダは嘘ではないのか?)』で、『Un documental de la BBC insinúa que Al Qaeda es un invento de Washington(BBCのあるドキュメントが、アル・カイダはワシントンの創作だと示唆)』が副題です。
http://www.visionesalternativas.com/article.asp?ID={98076D2F-198E-4FED-B1C8-4233A386F453}&language=ES

これは副題の通り、アル・カイダがブッシュ発明のオバケだ、ということです。


●アルゼンチンの情報誌Agencia Latina de Información Alternativaです。これは昨年の9月11日の記事で、『Otra tesis sobre el gobierno de Bush y el posible auto-ataque a las torres gemelas(ツイン・タワー襲撃がブッシュによる自作自演であるもう一つの論証)』で、副題『Las sospechosas maniobras bursátiles con las acciones de United Airlines y de American Airlines(ユナイテッド・エアーラインとアメリカン・エアーラインの株価操作疑惑)』です。
http://www.visionesalternativas.com/article.asp?ID={920AD165-594B-478E-9B3D-D875F51E8E12}&language=ES

これに関する情報はたしか阿修羅でも見た記憶があります。この記事の作者であるアルゼンチンのCarlos O. Suárezは『限りの無い法廷』という、ブッシュ政権の犯罪についての本を著しています。


●実はまだまだ延々と続くのですが、限りがありません。ここではずいぶん省略してしまいましたが、Visiones Alternativas誌の特集ではレッ・ボルテールの記事が半分ほどを占めています。その中には、欧州のアル・カイダが幽霊に過ぎないこと、数名のスペインのジャーナリストがペンタゴンに飛行機は突っ込んでいないことを確信していること、アレックス・ジョーンズとスタンリー・ヒルトンの会話による9・11真相追究、9・11未亡人の一人がブッシュとチェーニィ、ラムズフェルドらを相手取って訴訟を起こしたこと、ドイツの元国防相が、9・11にCIAが共謀していると語ったこと、などなど、が話題になっています。

一つ一つの話には突っ込めませんでしたが、イベリア半島からラテンアメリカにかけて広がるスペイン語圏での、9・11真相追究に関する幅広い努力の一端をご理解いただければ幸いです。


●ついでに。この特集を載せたVisiones AlternativasやGranmaなどのキューバ・ジャーナリズムはもちろんカストロ政府公認ですし、Rebeliónはスペイン共産党の流れをも汲むれっきとした左翼誌です。このような9・11真相追究を「陰謀論」などとして遠ざけるアジアのどこかの国(米国属国)の左翼ジャーナリズムや左翼党派機関紙などとは、その世界認識において、大変な違いがあるようです。(ただし3・11に対するRebeliónの姿勢は犯罪的ですが。)

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