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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/09/08 保健省が医療関係者を対象とした拷問部屋を運営
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/106404630?page=1#106404630
2005/09/10 (土)
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イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 転送・転載可
編集・発行 山本史郎
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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※今日紹介する主な内容
2005年9月8日(木曜)付
◇「保健省」が医療関係者を対象とした拷問部屋を運営
◇ラマディ: レジスタンスが米軍キャンプを攻撃
◇負傷した戦士を連行しようと米兵がラマディ総合病院を捜索
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◆イラク・レジスタンス・レポート 9月8日 木曜
◆Iraqi Resistance Report for events of Thursday, 8 September 2005
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http://www.albasrah.net/en_articles_2005/0905/iraqiresistancereport_080905.htm
★バグダッド Baghdad
◇「保健省」が医療関係者を対象とした拷問部屋を運営
“Iraqi Health Ministry” said to be operating torture cells for medical personnel
7日付のクドス・プレスは次のように報じた−−クドス・プレスの特派員
は米軍が後押しするバグダッド政府の「保健省」が拘留・拷問部屋を保健省
ビル内で運営していた事実を知った。その部屋はアメリカの後押しする「政
府」への忠誠心に疑われた職員を拘留し尋問するために使われていた。
4人のイラク人医師が今年8月31日にメディカル・シティー病院でカイ
ライ警察に逮捕された−−ロンドンに本拠を置く通信社クドス・プレスに関
係者が話した。バグダッド市内にあるメディカル・シティーは国内でも最大
の病院の1つである。
4人のうち2人がシーア派であるのに、4人はワハビ原理主義者だという
口実のもとに、イラク傀儡警察が医者を保健省ビル内の獄房に閉じこめた。
4人はイラク保健相アンマル・アッ・サファル事務所の下の部屋に拘留さ
れ、もっとも残忍な拷問を受けた−−内部の関係者がクドス・プレスに語っ
た。「2日後、2人のシーア派医師が拷問されたあと釈放されたが、他の2
人のスンニ派医師はまだ拘留されているという。
アメリカが樹立した政権のもとでは、さまざまな「中央省庁」に拷問部屋
が存在する−−こういう訴えはしばしばあったとクドス・プレスは書いた。
特に「内務省」と「防衛省」はしばしばそのような「施設」を運営している
と言われてきた。「保健相」が拘留と拷問で非難されるのは、今回が初めて
である。
★アンバル州 Al-Anbar Province
◇ラマディ: レジスタンスが米軍キャンプを攻撃
Resistance mounts assault on US camp in ar-Ramadi
メッカ時間8日午後3時50分の速報において、ラマディにいるイスラム
・メモの通信員は、先ほどイラク・レジスタンスと米占領軍とのあいだに激
しい戦闘が発生したと伝えた。
レジスタンスがラマディ東方にある米軍駐屯地に対して激しい攻撃をしか
け、1人のレジスタンス戦士は爆発物を積んだ車で駐屯地に突入して爆発さ
せた−−目撃者がイスラム・メモの通信員に証言した。それが戦闘開始の合
図となり、機関銃と携帯式のパイプ・ロケットで武装した20人ほどのレジ
スタンス戦士が米海兵隊のキャンプを攻撃した。
その記事を書いている時点で、戦闘の音はまだ一帯で聞くことができた。
厚い煙が米軍キャンプ上空にたちのぼり、施設内から聞こえてくる爆発音が
辺りを揺るがした。
アメリカ軍の車両数台が燃えていて、車中にはまだアメリカ兵の遺体が焼
けているのを見ることができた。
米海兵隊はレジスタンス戦士が攻撃してきた区域へ激しく反撃した−−イ
スラム・メモ通信員が報告した。しかし攻撃に参加したレジスタンスは1人
の犠牲者も出さずに現場から引き揚げることができた。
◇負傷した戦士を連行しようと米兵がラマディ総合病院を捜索
US troops surround, search ar-Ramadi General Hospital
looking for wounded Resistance fighters to arrest.
8日朝、米軍がラマディ総合病院を包囲し、負傷したイラク・レジスタン
ス戦士が前日夜の戦闘後に入院していないか病院施設内を綿密に捜索した。
8日午前10時25分の速報において、イスラム・メモのラマディ通信員
は、病院に隣接したシラハ地区の住民の話を伝えた−−朝、装甲車の支援を
受けた米軍兵士が病院を包囲し、その後に捜索を開始した。アメリカ兵は7
日夜遅くに勃発した激しい戦闘での負傷者が治療のために入院したかもしれ
ないと考えていた。
その戦闘はラマディ中心部において、RPG7ロケット弾とPKS機関銃
などの中・軽量兵器で武装したレジスタンス戦士とアメリカ兵のあいだで発
生した、と通信員は報じた。戦闘は1時間続いた。戦闘の時刻には夜間外出
禁止令が課されていたために、犠牲者の数を確かめる情報はなにもない。し
かし目撃者がイスラム・メモに、アメリカのハンビー2台が燃えているのを
見たと語った。
★アンバル州 Al-Anbar Province
◇ラマディ: レジスタンスが米軍キャンプを攻撃
◇負傷した戦士を連行しようと米兵がラマディ総合病院を捜索
◇ヒート: レジスタンスが米軍司令部に迫撃弾3発撃ちこむ
◇ハバニヤ: レジスタンスが米サクル空軍基地をミサイル攻撃
◇ハディッサ: イラク傀儡軍兵士の遺体13体を発見
◇アブグレイブ: 道路脇爆弾が米軍車列を襲う、米兵死亡
★バグダッド Baghdad
◇「保健省」が医療関係者を対象とした拷問部屋を運営
◇ドーラ: 路肩に埋め爆弾が米・イラク合同部隊を襲う
◇サイイディヤ: 米イ合同軍基地に迫撃弾4発撃ちこむ
★バビル州 Babil Province
◇ムサイブ: 道路脇爆弾で米軍燃料輸送トラックが炎上
★ディヤラ州 Diyala Province
◇ブフリツ: 米イ合同パトロール部隊を待ち伏せ攻撃
★サラハッディン州 Salah ad-Din Province
◇サマッラ: 米イ合同パトロール部隊を待ち伏せ、4人死傷
★ニネベ州 Ninwa Province
◇シンジャル: 爆発で米軍輸送トラックが完全に炎上
◇タルアファル: 農道に道路脇爆弾、装甲車の米兵4人死亡
★バスラ州 Al-Basrah Province
◇バスラで初めての自動車爆弾
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イラク・レジスタンス・レポート
日本語版:http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
イラク情勢ニュース(URUK NEWS)の重要な構成部分です。
英語版:http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
Iraqi Resistance Report :
Translated and/or compiled by Muhammad Abu Nasr,
member, editorial board, the Free Arab Voice
メール宛先: uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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