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電網(インターネット)検索情報を添えて、今は懐かしき反戦歌「しゃれこうべと大砲」を紹介する。
たまには、伴奏付きで、歌を歌うのもいいだろう。
電網検索情報で、「しゃれこうべと大砲」が「反戦歌の1つとして歌われ」たとされる「昭和20(西暦1945)〜30(西暦1955)年」とは、1950(昭和25)年から1952(昭和27)年までの3年間であり、朝鮮戦争を間に挟む日本の敗戦後の米軍の占領下の時期である。反基地闘争もあった、
「おじさん、おばさん集合」などという説明をされると、興が冷めるが、まあ、いいか。
以下の電網宝庫(ホームページ)では、伴奏の音楽が入る。
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http://www5f.biglobe.ne.jp/~futakoz/versoj/v-gaikokuminyo/sharekobetotaiho.htm
しゃれこうべと大砲
(イタリア民謡)
日本語詞:東大音感合唱団
1 大砲の上に しゃれこうべが
うつろな目を ひらいていた
しゃれこうべが ラララいうことにゃ
鐘の音も 聞かずに死んだ
2 雨にうたれ 風にさらされて
空のはてを にらんでいた
しゃれこうべが ラララいうことにゃ
おふくろにも 会わずに死んだ
3 春が来ても 夏が過ぎても
誰も花を たむけてくれぬ
しゃれこうべが ラララいうことにゃ
人の愛も 知らずに死んだ
(MIDI by FUTATSUGI K.)
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〔蛇足〕イタリア民謡ですが、正確にはシチリア民謡。シチリアは、アフリカに近いこともあって、アラビア文化の影響を強く受けて、独特の文化と住民気質を育んできました。マフィアが生まれたことでも有名です。この歌は、1950年のイタリア映画『越境者』の主題歌として使われました。『越境者』は、工場閉鎖で大量に失業したシチリアの労働者たちが、職を得るために、さまざまな困難にであいながらも助け合い、長いイタリア半島を縦断してスイスに越境していくという物語です。
わが国では、昭和20〜30年代、反戦歌の1つとして歌われました。
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http://utagoekissa.web.infoseek.co.jp/share.html
シチリア島はイタリア南部の地中海最大の島。マフィアでおなじみ。1950年に「越境者」という映画で紹介された、企業倒産で大量に失業した労働者が苦楽をともにして、あの長靴みたいなイタリア半島を横断してアルプスも越えてスイスへ職を求めに行ったヒューマンドキュメンタリー物語の挿入歌です。
この映画の監督ピエトロ・ジェルミは他にも自分で主演もした「刑事」「鉄道員」などで有名ですね。
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http://bbs.goo.ne.jp/ac01003/message/200308?page=4&format=time
おじさん、おばさん集合
【しゃれこうべの歌】はイタリヤ民謡らしいですネ。
「大砲の上にしゃれこうべが うつろな目を開いていた
しゃれこうべがラララと言うことにゃ 鐘の音も聴かずに死んだ」
「雨に打たれ風にさらされて 空のはてをにらんでいた
しゃれこうべが言うことにゃ おふくろにも会わずに死んだ」
「春が来ても夏が過ぎても 誰も花をたむけてくれぬ
しゃれこうべがラララと言うことにゃ 人の愛も知らずに死んだ」
サイトでは<イタリヤ民謡?>となっていましたけど
民謡にしては意味深な歌詞ですねエ。
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