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米貧困層に燃料を低価で提供の計画、ベネズエラ大統領
2005.08.30
Web posted at: 17:53 JST
- CNN/REUTERS
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200508300021.html
カラカス――ベネズエラのチャベス大統領は29日、米国の貧困層を救済する目的で、ベネズエラの石油を低価で提供する計画を明らかにした。ロイター通信によると、カラカスで、米の黒人運動指導者ジェシー・ジャクソン師と会談後、述べた。
ベネズエラの国営会社が米国に保有する製油所で生産する日量約66万バレルの1割程度を提供する。暖房用燃料を中間業者を経ずに、直接販売するため、価格が安くなるとしている。貧困層のほか、病院、宗教関連、学校などに差し向けるとしている。
ベネズエラのエネルギー省もこの計画を確認し、販売方法などの詳細を詰めているとしている。ベネズエラは世界第5位の産油国で、米国への主要な原油輸出国。米国の石油輸入量の約15%を占めている。
チャベス大統領は、外交などで反米路線を推進、米国では先に、宗教右派のテレビ伝道師がチャベス大統領の暗殺を進める発言を行い、両国間で論争になっていた。