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8月30日付けの共産党機関紙赤旗は映画『男たちの大和』の記者会見であったやり取りを掲載している。
それによると、記者会見ではこういう質問が飛んだという。
「映画の若者たちは愛する人を、家族を、国を守るために死を覚悟して出撃しましたが、貴方は愛する人の為に死ねますか」
この質問は、あの残虐かつ米軍に「資源の無駄使い」と馬鹿にされた愚かな海上特攻作戦を評価するという前提にたって、更に映画関係者に「彼らの心情はわかる」と言わせることで太平洋戦争を肯定せんとする政治的意図をもった誘導であろう。
しかし、その誘導にひっかかり、何人かの俳優が「死ねます」、「私も戦争に行きます」などど答える中、監督の佐藤純弥氏はきっぱりこう言い切ったという。
「違う。家族や国を守りたかったら、戦争をしないことです。いまそのために何をすべきか、ぜひ考えてほしい」
だが翌日のテレビやスポーツ紙にこの監督の発言が紹介されることはなかったという。「私も戦争に行きます」という発言は紹介されていたにも関わらず。
このようなマスゴミの歪んだ報道によって、この国は愚かな戦争にまた1歩近づいたのかもしれない。
いや、既に始まっていたか。戦争は。そういえばアフガンやイラクで人殺しの手伝いをしていた。