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Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050826-00000003-ryu-okiより引用
「どちらの味方」批判の声次々 道路公団「訓練は心外」
那覇防衛施設局施設部・連絡調整室長が米海兵隊の沖縄自動車道での「習熟練習」を容認する発言をしたことに、観光関連業界は「住民や観光客に危険を及ぼす恐れがある『訓練』を認めるべきではない。施設局はどちらの味方なのか」などと一様に批判。日本道路公団沖縄管理事務所も「訓練自体好ましいとはいえない」と語った。
同管理事務所は「発言を聞いていないので明確な回答はできない」とした上で、「訓練は一般運行とは違う。公道が訓練に使用されていることは心外だ。10年余り前から行われていたようだが、今回の事故で初めて知った」と容認発言に困惑した様子。
県ホテル旅館生活衛生同業組合の宮里一郎理事長は「まるで復帰以前に戻ったようだ」と憤り、「いくら抗議しても米軍に怒りが届いているとは思えない。沖縄は米軍統治下のようだ。防衛施設局はどちらの味方だ」と怒りをあらわにした。宮里理事長は日本政府や県に対しても厳しい姿勢を表し「観光業界は少しの風評で大被害を受ける。県も観光立県として成り立とうとするのなら、米軍や国にもっと強く怒りを伝えるべきだ。組合としても、何らかの行動を考えたい」と語った。
沖縄観光コンベンションビューローも懸念を示し「公道での訓練は極めて危険。県民や観光客の安全を考慮に入れ、訓練は避けてもらいたい」と話した。
(琉球新報) - 8月26日9時29分更新