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前メールで紹介した『ジャパン・ハンドラーズ』は戦後二つの時期について概略したものであった。
http://www.asyura2.com/0505/senkyo12/msg/341.html
※このメールが配信されなかったので、要点をコピーします。一度読んだ方は読みとばしてください。
(コピー開始)
隠されたカウンターパーツの分析が必要、投稿者必読、「ジャパン・ハンドラーズ」(中田安彦著、日本文芸社1500円)
http://www.asyura2.com/0505/senkyo12/msg/341.html
投稿者 Wotan 日時 2005 年 8 月 24 日 17:03:36: AUfjWBSd5iP8w
●掲記著作については、すでに読まれている方が多いと思いますが、今回の郵政民営化問題をより深く分析していく課題の一つとして、アメリカの「カウンターパーツ」となっている人物を把握していくことがあると思われ投稿しました。(その最近の成果が掲記著作です。しかし、尚、それは端緒的なものにとどまっており、さまざまな分野で、これを全面的に行っていく必要があると思います。阿修羅投稿者に提起したいのは、この点での情報・分析です。)
●現局面において特に私が気になるのは、民主党も郵政民営化は選択肢の一つであると明言しており、アメリカ側のシナリオが複数準備されているということであり、それを見据えて、今次の選挙、その後の政変についても考えていかなくてはいけないということです。
端的にいうと、次のとおり。
冷戦終了後、ソ連側の日本エージェントについては共産党の野坂参三についてその事実が明らかとなった。これはソ連が敗北したため、内部資料か公開されたことに起因している。それに対して、冷戦勝者アメリカ側のエージェントについては隠されたままであること、その隠された部分がなお活動を続けているであろうことに加えて、さらに、上記中田氏がその著作で、2004年にエージェントの世代交代が起きていると指摘しているように、新世代カウンターパーツが新たにリクルートされていることをわれわれは自覚する必要がある。これは誰かがやらなくてはいけない課題である。
この掲示板がやるしかないでしょう。
●特に、新自由主義・アメリカ化の急先鋒・オリックス宮内義彦氏の主著『経営論』の各章の扉に「ダビデの星」!!があしらわれているとの指摘には慄然とした(私は未見)。
その他、彼の分析には朝日新聞がアメリカ民主党よりへシフトしているという分析や、小沢の政策秘書にはCIAの諜報員、ルービンファインが勤めていたとの指摘など、数多くの啓発的指摘があるので、未読のかたはこの政局の流れと並行してお読みになられることをお勧めします。
中田氏のサイト、http://amesei.exblog.jp/
大門議員と竹下大臣との質疑は略、前投稿参照。
(前メールコピー終わり)
●が、日本という国の骨格自体が、対日心理戦略としてつくられた。
1941年の真珠湾攻撃の直後からそれははじまった。
立憲君主制資本主義国家として日本を再建する対日心理戦略「日本計画」。
新資料をもとに「アメリカによって設計された共同体」=象徴天皇制の起源を辿った新研究が、発表された。
『象徴天皇制の起源・アメリカの心理戦「日本計画」』加藤哲郎著、平凡新書。