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ロンドン地下鉄駅の監視カメラは作動しブラジル青年惨殺を録画していた!(エル・ペリオディコ紙)
8月24日付のエル・ペリオディコ紙(電子版)は『ロンドン地下鉄はメネゼスの死は録画されていたと言う』という見出しの記事を掲げています。記事の本文を全訳します。
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http://www.elperiodico.com/default.asp?idpublicacio_PK=5&idioma=CAS&idnoticia_PK=237036&idseccio_PK=7&h=050824
El metro londinense dice que la muerte de Menezes fue grabada
ロンドン地下鉄はメネゼスの死は録画されていたと言う
ブラジル人ジャン・シャルル・メネゼスの死に関して、新たな嘘が英国警察への圧力を増大させている。スコットランドヤードは、警察による射殺が起こった7月22日に、地下鉄の5つの監視カメラが故障していて、したがって映像が存在しないと断言している。しかしながら、新聞タイムズによると、事件のあったストックウェル駅の従業員たちは、少なくとも三つのカメラが作動していた、そしてそのことをこの件を調査する独立委員会に連絡したことを明言した。
警察はこれらの監視カメラ器具を持ち去っており、この事件を語るものは他に無い。スコットランドヤードによると、何も録画されていなかったということだが、これもまた従業員たちの疑問に曝されている。事件の前日、7月21日の失敗に終わったテロ攻撃の後で反テロ作戦の最中にカメラが提出を求められたために、映像が全く無いと何日間も考えられてきたが、地下鉄従業員たちはこれを否定している。
情報
疑惑が広がりつつある中、調査にあたる警察調査委員会の一人のメンバーが、昨日、クリスマスまでには結果が出るだろうがこれらの警察官たちに対する裁判が行われないうちはそれは公表されないだろう、と語った。この言葉は、この件の関係者が無実の人間の死に対する裁判を受ける可能性があることを初めて示唆したものとして解釈された。その一方で、月曜日以来英国にいるブラジル政府の派遣団は、昨日、今の段階では「スコットランドヤードによって事実の公表があったと信じる理由は無い」と述べた。
【訳出、引用終り】
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嘘の上に重なる嘘! 嘘に嘘を積み重ねて構築される「反テロ戦争」の正体が、ここでもまた暴露されています。嘘と暴力によって世界を支配し、嘘を事実として通用させ、反対するものを暴力を用いて排除する米欧ユ支配層の悪辣な本質が、このような一つ一つの事件の末端に強く刻印されています。
上記の記事の元ネタとなったタイムズの記事は、現在まだ見つけていないのですが、同内容のインディペンデント紙の記事がPrison Planet.comに転載されていますので、そちらをご紹介します。各自、中に入ってお読みください。
http://www.prisonplanet.com/articles/august2005/230805cctvfootage.htm
Police and Tube firm at odds over CCTV footage of innocent Brazilian's shooting
(警察と地下鉄、無実のブラジル人射殺の監視カメラ録画について食い違う見解)