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(回答先: ユダヤ人入植地、強制排除を終了(読売新聞) 西岸地区では入植行為が加速、二枚舌 投稿者 近藤勇 日時 2005 年 8 月 24 日 12:50:04)
http://www.irib.ir/Worldservice/japaneseRADIO/news.tue.htm#kaisetu
シオニスト政権・イスラエルが、ガザ地区の入植地の住民をヨルダン川西岸に移動させることを決定しました。これについて、パレスチナ協議団の自治政府のアリカト交渉相は、危険な決定だとし、それを非難しました。さらに、シオニストの措置は約束違反であると強調しました。
シオニスト政権は、ガザ計画で撤去した入植地の住民を、ヨルダン川西岸に移動させないことを約束していましたが、今回の措置で、同政権がガザ計画の中で、拡張政策を推し進めようとしていることが明らかになりました。このことは、シオニスト政権が、取り決めをしたにもかかわらず、それを破り、さらに自分たちの一方的な計画ですら、完遂しない、ということを表しています。
シオニスト政権は、ガザ撤退計画を提示することで、事実上、入植地の拡大という拡張政策の許可を得ようとしてきました。とくに、入植地は、1967年に占領されたパレスチナの地に拡大されようとしており、このことは国際的な懸念を引き起こしています。
シオニスト政権は、ガザ地区の入植地の撤去にもかかわらず、同政権の軍隊は、しばらくこの地区の一部に残留することになります。シオニスト軍の撤退について、はっきりとした報告はされておらず、このことも、ガザからの完全撤退を約束したシオニスト政権の違反となっています。
同政権の拡張政策は、国際世論を懸念させており、破壊政策はユダヤ人の抗議に直面しています。こうした中、アメリカのユダヤロビーに反対するユダヤ協会の幹部らが、国連に対し、パレスチナの領土からのシオニストの完全撤退を要請しました。ユダヤ協会の幹部らは、声明の中で、シオニスト政権の占領措置を非難し、ガザ撤退計画をシオニストが迫害されているように見せかけるための戦略だとしました。そして、パレスチナ人の支持を表明しながら、シオニズムは反ユダヤ、人種差別的な思想であり、シオニスト政権は即刻、潰されるべきだとしました。
以上のことから、同政権の政策に反対する人々は、ユダヤ人の間ですら拡大していることがわかります。シオニスト政権は、中東地域における、偽りの仮面を被った政権であり、自分たちの拡張政策と覇権主義だけを考えている政権なのです。