★阿修羅♪ > 戦争73 > 605.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
もっとも悪質なテロリスト国家は・・・
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050820id24.htm
【ワシントン支局】1998年に、アフガニスタンのタリバン政権(当時)と米政府が国際テロ組織アル・カーイダの指導者ウサマ・ビンラーディンの暗殺の可能性を協議していたことが分かった。
ワシントンの民間外交資料調査機関「国家安全保障公文書館」が情報公開法に基づき入手した米国務省の機密電文をウェブサイト上で公開し明らかになった。
それによると、ケニアとタンザニアの米大使館連続爆破テロ事件から3か月後の98年11月28日、タリバン側の要請で、在パキスタン米代理大使が、タリバン指導者オマル師の側近と接触した。同側近は、当時アフガニスタンに潜んでいたビンラーディンの扱いについて、国外追放などのシナリオとともに「米国が彼を殺害するか、暗殺されるように手配する」ことも想定していることを示した。その上で、同側近は、「米国が決断すれば、ビンラーディンを巡航ミサイルなどで殺害でき、タリバンがそれを防ぐことはできないだろう」と話した。
同年12月19日に再び接触した際、同側近はオマル師と相談した結果、タリバンはビンラーディンを「無実」だと考えている、と語り、米国とタリバンの協力の可能性は消えた。
(2005年8月21日1時48分 読売新聞)