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ドイツは総選挙前で、右派支援目的の訪問だろう。
http://cnn.co.jp/world/CNN200508210009.html
ベルリン(AP)――就任以来初めて母国ドイツを訪問中のローマ法王ベネディクト16世は20日、非情で狂信的だとしてテロを厳しく非難するとともに、テロとの戦いでイスラム教とキリスト教が協力するべきだとの考えを明らかにした。
法王はドイツ国内のイスラム教指導者らと会談し、若い世代を正しく導く「重大な責任」があると強調したうえで、テロ拡大への懸念に共感を表明。
「テロ行為は世界各地で後を断たず、死と破壊を撒き散らしながら、われわれの兄弟姉妹を深い悲しみと絶望を陥れている」と述べるとともに、テロ首謀者らが平和的かつ公正な共存に向けた試みに対抗するため、宗教を含めたあらゆる手段を使っていると指摘した。
法王はこれまでテロとイスラム教の関連づけに慎重姿勢を示し、世界が「文明の衝突」に直面しているとの考えを回避してきた。先月ロンドンで起きた同時爆弾事件についても、反キリスト教的だと非難するよう求めた側近を抑えたとされる。
しかし法王はこの日、世界が「蛮行による暗黒」にさらされていると警告したり、イスラム教指導者の責任を指摘するなど、単刀直入に発言した。
ドイツのイスラム教徒は西欧では最大規模の350万人前後で、指導者の大半はトルコ系。