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(回答先: 南京大虐殺 偕行社の「お詫び」 “捕虜は全部殺す”部隊の記録は語る 南京大虐殺「多くは罪のない市民」と米紙報道(赤旗) 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 8 月 21 日 13:16:28)
『偕行』編集長だった加登川幸太郎は、日本テレビの上司で、日中戦争を侵略戦争と認めており、信頼できる人物である。日本の軍部も、「南京事件」を認めている。
本蛇蝎一の中国共産党への胡麻擂り、「百人斬り」は、別件のでっち上げ記事である。
この両者の混同は、歴史の事実を歪めることになり、「百人斬り」を嘘と確信し、「英霊」を担ぐ右翼に、論拠を与えてしまうことになる。
歴史の事実を確かめたい者は、まず、決定的な妨害要素の言論詐欺師、本蛇蝎一を、斬り倒さなくてはならない。
以下は、加登川幸太郎の検索で出てきた電網(インターネット)記事である。
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偕行社の方向転換
それから南京事件をめぐる最近の論争ですけど、まず重要なのは、 ここでも先ほどの天皇制をめぐるのと同様で保守派の中に亀裂が入っています。 これはご存知のように大分前ですけど、偕行社、 陸軍の正規将校の親睦団体である偕行社が方向転換をした。 最初の『証言による南京戦史』という連載ものでは、 日本軍はシロであるということを論証しようとして、 関係者から資料の提供や証言を求めたところ、捕虜の虐殺、 捕虜を殺せという命令を受けたとか、 そういう類の証言や記録がたくさんでてきちゃったんですね。 そこで総括の号で、加登川幸太郎さんという、戦後軍事評論家として有名になった、 旧軍人出身の人ですけど、編集者としてまとめをやって、 「中国人民に対しては非常に惨いことであった、 詫びるしかない」というまとめをするんですね。 加登川さんはその後でも書いてましたけど、彼は陸軍大学校の学生だったころに、 南京である種の不法行為があったということを自分は聞いていたと、 だから自分は最初から日本軍はシロであったという判断は持っていない、 クロであったという判断をもっていた、と言っているんです。 そのような形で、詫びたということをめぐって、 偕行社の中で加登川批判が吹き出るんですけど、 ともかくそういうことをやって『南京戦史』という本を1988年に刊行するんですね。 その中で捕虜等16、000人の殺害があったということを認めるわけです。 捕虜や投降兵の殺害があったことは認めるわけです。
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南京攻略戦の日本軍の暴行、強姦、殺人、窃盗などに関しては、みすず書房の現代史資料、柳川兵団法務部陣中日誌に詳しい。
慰安婦制度も、ここに発する。
こういう基礎資料を読まずに論ずる無精な自称平和主義者は、かえって迷惑な存在なのである。